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日本人男性の家事育児を当たり前にするには、育休取得が大きなきっかけのひとつ

先日こちらのnoteを読み、ファザーリング・ジャパン九州の理事として、一児のパパとしてもとても気になる記事でした。

霞が関で働かれている霞が関のパパさんは、

・無知なために育休の取得を諦めている人がいるかもしれない
・育休を取ったとしても自分に何ができるか分からなくて、育休をとる勇気が出ない人がいるかもしれない

ってnoteに書かれてて、とても同意させられました。

わたしごとですいません、10数年前の話になります。

わたしの娘が生まれようとした時、妻は出産のために退職。出産時くらいは妻の近くにいたいなと考えたのですが、わたしは働いていました。

わたしと妻は完全にふたり暮らし状態で、近くに頼る人もおらずわたしが出産のために妻の近くにいようとすると、仕事を辞めるしか選択肢が無かったんですよね。

一瞬育休なるものが脳裏を走りましたが、育休というのは女性だけではと思いながら恐る恐るしらべたところ男性の育休取得も可能だと知りました。

ですが、そんなの誰も許してくれずに取得することは出来ませんでした。娘が生まれた日もわたしは仕事をしており、仕事の帰りに義理の父から電話で娘が生まれたことを知りました。

ちょうど御茶ノ水駅で中央線から総武線に乗り換えてるときだったのをハッキリ覚えており、いまでも御茶ノ水駅にいくとそのシーンが思い出されます。

2020年現在は男性の育休も進み、わたしの友人やファザーリング・ジャパン九州のメンバーの中にも育休経験がある男性がちらほらいます。

しかし圧倒的にまだまだ少なのが現状です。

子供が生まれるからと仕事を辞めるも本末転倒ですし、生まれる前後、特に生まれてからは男性もお仕事だけではなく家事育児が大事になってきます。

日本人男性の家事育児軽視には、育休が取得できてないことが根本的原因のひとつではないかと思うんですよね。

もし育休を強制的にとるような状態だったとして、生まれたての赤ちゃんと妻との近くに父親がいることができれば、結構変わってくると考えます。

その時に男性が家事育児を当たり前のようにこなすと、その後も当たり前にようにこなしていくってのがよういに想像できます。

先進国で日本人男性の家事育児に要する時間や意識は圧倒的に低いってデータがありました。しかし日本人男性の家事育児を当たり前にするひとつのきっかけとして、育休の取得が欠かせない気がします。

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