【暴論】地球規模の連鎖か?コロナ禍に、バッタ大量発生。

バッタの被害が世界規模に拡散しているらしい。
バッタの大群が東アフリカから東に向かっている。
インドに達した群れはどうなるのか。

インドから中国へ

新型コロナに加えて、バッタの大群も災厄になりそうである。
このバッタはサバクトビバッタ。

無数の羽音が近づいてきたかと思うと、晴れた空が一瞬にして黒い雲に覆われた。
「変異して群れるようになったバッタは、季節風に乗って飛ぶ。風がうまく吹けば、数千㎞飛ぶことも可能です。過去には、西アフリカからカリブ海諸島に到達したという記録もあります」

アフリカ東部から、インドへ。そして今、中国に達しつつある。日本に襲来する可能性もゼロではないらしい。

初めは、東アフリカから

このサバクトビバッタに関しては、少し前に東アフリカで猛威を振るう記事を見た。

「農作物を食べ尽くすバッタの大群が、最悪のタイミングでアフリカを襲う 」

恐ろしいのは、バッタの大発生は最初のうちに食い止めない限り、その拡大を止めるためにできることはほとんどないという現実である。

コロナ禍と重なり、初期に有効な対策が取れなかった。そして大量発生につながったと言うのである。

そして「バッタ大量発生、数千万人に食料危機の恐れ、東アフリカ 」

今、東アフリカでバッタの大量発生による被害「蝗害(こうがい)」が広がり、数千万人の食料供給が脅かされている。ひとつの都市を覆い尽くすほどに広がったバッタの群れが作物や牧草地に襲いかかり、ものの数時間ですべてを食い尽くしている。バッタの大量発生は、東アフリカでこれまでに7カ国に拡大した。近年にない規模だ。

世界規模の災厄へ

新型コロナウイルスの感染が世界規模に広がっているが、このサバクトビバッタの大群も人類の災厄となる可能性が出てきた。大規模な被害による食糧への影響である。
食糧供給への懸念は、世界規模で様々な影響を及ぼす可能性がある。

そして、新型コロナウイルスもサバクトビバッタも昨年に起源を発する。共に突然変異という生物の自然摂理が起こしたものである。

もし、これらが人類の最大脅威と認識された場合、全世界規模で連携して脅威に対応する必要に迫られる。
世界の国々が個別で対応するには限界があるからである。
資金や人的、技術的資源に限りがあり、時間的猶予も期待出来ない。

歴史を振り返れば、ヨーロッパのEUの設立は、二度の世界大戦という人類が起こした災厄が、きっかけなっているという。
その第一次世界大戦期に猛威を振るったのが当時の新型ウイルスであるスペイン風邪だ。

そう考えると、人類共通の脅威であるこれらの災厄に立ち向かう為に、世界政府の設立がこのタイミングで検討され始めるかもしれない。

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