「自分改善運動」を止めてみる

　昨日、チャネリングできる友人の子宮リーディングを受けました。子宮リーディングなのに、私、そういう下の話は心身ともに心の底から必要としていないようで、話は全く別の方向へ（笑）
　前世療法などでいくつか思い出した過去世でも、特にそういう快楽系に走った記憶は全くないので、根っからというか、魂っから、そういうもの必要ないのかもしれません(´▽`)

　んで、友人には「子宮より、胃が気になる。胃が固い」と言われました。私、胃下垂で痩せの大食いで、食費ばかりがかかる。もう少しエコになりたい。そんなわけで、この胃下垂を何とかしようと、普段から食事に気を付けてみたり、SS健康法というちょっと怪しげなエネルギー療法を自分でやってみたりしてますが、さっぱり。一時的には胃が上に上がるのですが、すぐに元に戻ってしまうのです。

　「胃下垂になってしまった原因でもわかるかな！？」と友人の次の一言を待っていたら、意外なことに返ってきた言葉は・・・

「胃下垂だっていいじゃん！」

　・・・それを言っちゃぁ、おしまいじゃないか、私の胃よ・・・（T▽T）（友人の意見ではなく、あくまでも友人を通して、私の胃の意見が届けられています。リーディングなので）

　「胃が下だろうと上だろうと、私は私。否定しないでほしい」ということを胃は訴えたかったようで、まあ、心当たりありますね。私はすぐに自分を否定して、「もっとこうならなきゃ！」と思う癖みたいなものがあります。「胃下垂で燃費が悪い。胃下垂治さなきゃ」とか、「体力がなさすぎる。もっと普段から歩いて、体力つけなきゃ」とか。

　これまでの価値観だと、一見「より素晴らしい自分を目指して努力をするなんて、スバラシイ」と思いがちですが、そもそもスタートがマイナスなんですよ。否定なんですよ。「今の自分では駄目だ」という。

　私の中では、これ、算命学の車騎牽牛的要素が出ちゃってると思うのです。それに対して、もし石門貫策的要素があれば、「そのままの自分でOKじゃん？」となれるのでしょう。石門貫索的要素が全くと言っていいほどないので、その辺の感覚が限りなく薄いのですが、私（笑）

　でも、そういう要素が生まれつき備わっていなから、それをないがしろにして「自分を否定し続ける」ことをしていっていいのかというと、そういうわけでもないと思うのです。現に、自分の体から今回、こうして反論が来たことですし。

　今の私に足りないのは、圧倒的にこの「ありのままの自分を認めてあげる」力だなぁと思いました。Be力と言うのですか？「そのままでいい」と認める力。

　　だから、自分を向上させるためにやってる事、一旦、全部止めてみようかなぁと思います。日々の食事に無理に気を配ることとか、ストレッチとか、原始反射統合するための足指バンドとか。一旦止めて、「胃下垂だって、体固くったって、原始反射あったっていいじゃん。私は今の私のままでいい」と受け入れたいなぁと。

　自分を向上させることが悪いことなわけではありません。むしろ、それ目指さないと3次元に生まれてきた意味ないじゃんくらいには、今でも思ってます（笑）

　ただ、「今の自分のままでも十分幸せなんだけど、ここをこうしたらもっと幸せ。もっと嬉しい。もっと心地よい」という方向に行きたいなと思ったわけです。今までは、自分を向上させようとするスタート地点が「今の自分を否定する」マイナスだった。けれども、これからはスタート地点を「今の自分のままでもいい」というプラスにもっていきたい。

　恐らく、私をよく知る人たちから、「だから前々から自分否定止めなって言ってるじゃん！」と思われるでしょうが、ようやく腑に落ちまして、この度具体的な行動に持って行こうと思えました（笑）。時間がかかってすみません(´▽`)

　これも、天王星牡牛の影響ですかねぇ。今抱えている、「自分向上運動（特に体に関すること）」ぜーーーんぶ一旦手放しちゃって、自分の体だとか才能だとか、持って生まれたもの、今の自分を認めたい。そして、その上で、「やっぱりこれは心地よかった♪またやりたい」と思えるものだけ、再開しようかなと思っています。

　（友人を通して）胃からは、「食事にはそんなこだわらなくていい。ただ、鍋とかあったかい汁ものが食べたい。炭水化物もほしい。和風がいい。雑炊最高。でも、そんなに具はいらない。大事なのは汁。あつあつをはふはふして食べたい。醤油味より味噌ね」と言われたので、今日のお昼ご飯は味噌汁にご飯入れただけの味噌汁雑炊にしようと思います（あ、でも、たんぱく質も食べないと午後の仕事を乗り切れないので、ソーセージでも焼くか）。なんて簡単。それでいいんだ、自分の体。さすが月乙女。効率性重視（笑）。

　これも、「一人で食べるお昼ご飯はできるだけ簡単なのがいい」と思いつつも、「いやいや、一人と言えども、食事はしっかり気を配らねば」と思っていた自分にとって、「あ、やっぱり食事も効率重視でいいのね」と肯定してもらった気分で嬉しいです(´▽`)