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STRAY SHEEP雑感(中編1)

普通に1日サボりましたがめげずに。
今日は「馬と鹿」から「lemon」まで。
・馬と鹿
タイトルに引っ張られて「馬鹿みたいに一生懸命に!」的な全力応援ソングかと思いきや、きちんと闇の中から這い上がっていく米津さんらしい歌に仕上がっている。ドラマ観てた時は聞き逃してた部分たくさんあるなぁ。
「疲れたその目で何を言う 傷跡隠して歩いた そのくせ影をばら撒いた 気づいて欲しかった」
応援ソングって頑張る人を無条件で聖人みたいに取り扱いがちだけど、「影をばら撒いた、気づいて欲しかった」っていうすごい人間臭い部分を敢えて描写することで虚像のカッコ良さじゃなくて、実像としてきちんと頑張ってる人のカッコ良さを描いてる感じがする。馬と鹿の動物的な凛々しさみたいなのを思わせるよね。
・優しい人
優しい人との根本的な価値観の相違みたいな所を起点に始まる一曲。
「持て余す幸せ 使い分ける道徳 憐みをそっと隠した」
と、ここまでネガティブな見方をしておいて「あなたみたいに優しく生きられたら良かったな」
と来るから悲しい。根本的に相容れない。「優しさ」を持つ難しさを考えさせられる一曲。
・lemon
言わずと知れた名曲。愛ってこういうことなんだろうなぁとしみじみ思わされる。
本当に全部の歌詞取り上げて解説したいくらい。
「とても忘れられない それだけは確か」
とか素晴らしいよね。
よし、lemonの解説は後日にしよう。

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