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いつもサイゼリヤで夕食を。

やりました、ついにやらかしました。

寝落ち

本当に申し訳ないです。いや、言い訳出来なくもないんだけど、ここは逆にしないスタンスで。申し訳ないです。
ということで、昨日書くつもりだった記事を書きます。

ついに村上ラヂオの2巻「おおきなかぶ、難しいアボカド」を手に入れました。やった!
少し読んだところで、シーザーサラダに関する項を読んだ時やっぱり例外なく僕はシーザーサラダを食べたくなってしまった。もちろん、理想は書かれてる材料をもとに自分で作ってみることなんだけど最近は柄にもなくとても忙しいので、とりあえず食べたくなった。日本には美味しいシーザーサラダが無いと村上さんは言っていたけれど、そんなに舌が肥えてない僕にしてみれば、つまり「本当に美味しいシーザーサラダ」を知らない僕からすれば、日本のものも美味しく感じられるわけで。
とりあえず食べなくては。研究も兼ねて。
そう思った僕は、手頃に近場でシーザーサラダを食べれそうな場所は無いものかと考えた。

サイゼリヤだ。

サイゼなら、僕の最寄の駅ビルの5階にあるし、何より安い。安い。
というわけで稽古を終えて、いつもどこかくたびれた雰囲気の常磐線でマイスイートステーション取手駅へ。
そして駅ビルに駆け込み、エレベーターに飛び乗って5階へ。エレベーターの扉が開けばそこはもう目的地。
店員に席に案内してもらって、(土曜の夜にしては空いていた。)
メニューを開くと、小海老のサラダ、チキンのサラダ……。
シーザーサラダなんてものは無かった。
僕は本当にガッカリして、そのまま店を出ちまおうかとも考えたんだけどとは言うものの腹は減っているし、やっぱり食べないわけにはいかなかった。

サイゼリヤの良いところというのは、千円でお腹いっぱいに食べれるところだ。
僕がサイゼリヤで頼むメニューのパターンはそんなに無くて、
パターン1
ミラノ風ドリア+エスカルゴのオーブン焼き
パターン2
たらこソースシシリー風+エスカルゴのオーブン焼き
の2種類だ。
これにたまにコーヒーがついたりデザートがついたりする。
見たら分かる通り、僕はエスカルゴのオーブン焼きが本当に好きなのだ。これの為にサイゼリヤに行っていると言ってもいい。

だけど、僕はその日疲れていたので肉を食べたかった。
となるといつもの2パターンを方程式は崩れてしまう。肉は割高なのだ(もちろん、サイゼリヤのメニューの中ではという意味)。
あと、このまま野菜を摂らずに帰るのも何だか癪だ。
そう思って僕が編み出した組み合わせが

柔らかチキンのチーズ焼き+ライス小+キャベツとアンチョビのソテー
これだけ頼んで816円……!
お買い得だ。
そしてこのキャベツとアンチョビのソテーがもうびっくりするくらい旨いのだ。
キャベツは噛むごとにアンチョビのエキスが染み込んでいるので何とも良い香りが口の中に広がるし、歯応えもちょうど良い。アンチョビのしょっぱさも主張し過ぎないから、一皿の中で「調和」が生まれているのだ。冗談じゃなく無限に食べれる。これで199円。
恐ろしいメニューだ。

やっぱり、サイゼリヤは夕食が似合うよなと思った。疲れた身体に、手頃なイタリアンほど染みるものはない。まぁ、お酒が飲みたいなら違うところに行ったほうが良いとは思うけど。

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