V6をラストライブで好きになった話

初めてV6のコンサートに行った、10/23。
長い間V6を好きだった友人が、私を誘ってくれた。
最後の最後に、V6のことは好きだけど、長く好きというわけではないし、嵐のファンだったことから、大野くんと岡田くんの先輩後輩どっちか問題の絡みを楽しく見てた程度の、言わば、ニワカのような分際で、参加させてもらうのっていいのかって考えは、当日の始まる前まで尽きなかった。
それでも、誘ってくれた以上はV6の姿をちゃんと目に焼き付けよう、楽しもうと思った。

当日は、コンサートが始まれば、ただただ楽しかった。初めてコンサートに参加して、初めて生のV6を見る友人の姿を見て、私まで嬉しい気持ちになった。ただただ6人がファンを思いやりながらも、6人のやりたいことを、それぞれのファンへの想いを、それぞれの形で表現していることが素敵だと思った。特に、親子連れに対して、「お子さんが泣いちゃったり、寝ちゃったりしても気にしないで(親御さんに対し)楽しんでほしい、ファンは優しいので」(ニュアンスですが)という言葉に、6人はファンに絶対的な信頼を置いているのだと思った。アイドルオタクの端くれとして、一般人よりかはアイドルのライブに行くことは多いけれど、演者が「ファンは優しいから」と、断言しているグループは今までに見たことがなかった。
それほどまでに26年という月日で積み重ねたものがどれほど大きいのかを痛感した。

今からV6を好きになるなんて、時間が遅すぎるのかもしれない。長い時間で積み重ねたものに土足で踏み込むみたいなことかもしれない。それでも、素敵だ、好きだ、と思った以上は、それを言葉で、態度で、示したいと思う。少しでも応援したいと思う。たまアリの後、感想として、純粋に楽しかったこと、素敵と思ったこと、言いたいことはたくさんあった。それでもなんとなく言うのは難しくて、自分が感じ取ったことが、6人が表現したかったこと、ファンの人がV6にかける思いとは違うかもしれないと思ったら、何も言葉にできなかった。だからこそ、今後応援していくことで、好きになったきっかけをくれた10/23に感じたことを自分の中で昇華していこうと思う。


11/1を迎えた今、生憎、配信が見れないため、自分で出来る形で、V6を応援しようと思う。

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