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政策デザイン勉強会でピッチ(2022)


政策デザインデザイン勉強会 vol.60

2022年12月15日(木)、政策デザインデザイン勉強会 vol.60が横浜市庁舎で開催され、Code for Hodogaya代表・NPO法人まちづくりエージェント SIDE BEACH CITY.副理事長として筆者がピッチしました。

「政策デザイン勉強会」について

地域課題解決における国内外の情勢や先進的な政策について知り、未来の街の姿を広い視野でとらえ、様々な主体との連携により、政策形成のプロセスに市民・企業が参加していくための仕組みや仕掛けを考えることを目的に、2012年から不定期に開催している勉強会。

NPO法人横浜コミュニティデザイン・ラボのWEBサイトより

横浜市におけるWeb3.0を活用した地域課題解決を考える

今回の勉強会ではWeb3.0、メタバース、DAOなどをキーワードとし、横浜市における地域課題解決に役立つ新技術の活用やDX推進に関してディスカッションしました。

関連するキーワード

  • Web3.0

  • ブロックチェーン

  • 暗号資産

  • DeFi(分散型金融)

  • NFT(非代替性トークン)

  • DAO(分散型自律組織)

  • メタバース(仮想現実)

  • DX(デジタルトランスフォーメーション)

新しい技術と新しいコミュニティ

関連するキーワードから横浜市における各プレーヤーが新しいコミュニティの可能性や横浜市の政策に連動させたアクションを模索し、共創イノベーション遂行を多角的に考えます。

Web3.0はプログラムやデータをブロックチェーンに非中央集権的に登録する仕組みであり、勉強会ではWebが発展する段階において市民レベルで取り組んできた事例が紹介されました。

DAOは多様なステークホルダーを新しい概念で参画させる分散型の自律的な組織であり、勉強会ではDAOが新しいコミュニティを形成し、集団における基本的な考え方や現状を共有する場に発展することが期待されます。

発表した内容

シビックテック(行政課題をエンジニアリングの技術で解決する手法)による活動、人やVRアバターが集まるメタバースにおける空間開発についてなどの事例を紹介しました。

その中で、Code for Hodogayaにおけるメタバース関連の活動として、同団体副代表の島田によるバーチャルSNS clusterでの空間開発、Blender(3DCGソフト)による精巧なアバター作成ついて紹介させて頂いております。

今後のプロジェクト

  1. メタバースアプリSpatialベースのコンテンツを開発する。Spatialでのイベント運営・開発などの経験者と共創。

  2. コンテンツ開発の強化として音楽、ボイスアクターを取り入れる。作曲できるピアニスト、声の出演ができる女性と共創。

  3. NFT・DAOを研究して、適宜取り入れる。これらに詳しい人と共創。

尚、メタバースに関連した提言は下記のGithubに公開している政策提言をご参照下さい。

さいごに

ここまでお読み頂き、心より感謝申し上げます。名称や横文字が多く難しさを感じられたかもしれません。もし、この投稿が「参考になった」「興味を持った」という方は、フォロー、スキを頂けると嬉しいです。

今後とも幅広く社会活動を展開しているソーシャルフィクサーとして様々な実践と実戦を投稿しますので、お付き合い頂けますと幸いです。

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