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なれそめ①スピな文豪さんとマッチング

去年の春のこと
私は趣味が会う人とお話ししたくて、マッチングアプリで好きなバンドや小説家や漫画家や映画監督のタグを検索していた。
※バンド名で検索→プロフィールにそのバンドをタグ付けしてる人が出てくる というような感じ

すると
結構マイナーなあれも、私が大好きなこれも、知ってるし好きなの?!?!
という人発見。
しかもプロフィールを詳しく見てみると、ちょっと変でお洒落なファッションや素敵で不思議な文章。絶妙な味がある。この人とは神秘的な話もできそう。。!即いいね!!!!
そして待つこと数日後にマッチング。

そこからは、アプリのメッセージとは思えんド長文で語り合う日々がしばらく続く。
彼は現代ではあまり聞き慣れない言い回しとかするから文豪みたいだった。
日々考えていること(生きていることや宇宙や言葉や社会に対する思考などなど、、)が似ていて、引いたり重く捉えたりせずに同じ熱量で伝え合うことが出来た。
前世から繋がってたようなレベルで共鳴した。早いレスポンスが苦手な私たちなのでメッセージのやり取りはサクサク進んだという訳でもないけど、1通ごとの密度はすごく高い。
遠い距離に住んでいることもあって、方法はデジタルだけど文通している気分。

そんな感じで超越したスピリチュアル話などをずっとしていたけど、クスッと笑える場面なんかもあったし実際はすごいおふざけできちゃうおもしろい面もある人なんだろうなーとか考えていた。(私がそうだから笑)
そして会ったらどんな感じになるかな、どんな話をして何をするかな、とか勝手に妄想もしたり。

しかしまだこの時お互いの名前すら知らなかった。私の方は顔出しもしてなかったし!知らないことだらけ!
さらに東海に住んでいる私に対し彼は関西に住んでおり物理的な距離もある。。
もちろんもっと彼のことを知りたいし私のことを知って欲しいと思ってはいた。
でも距離を縮めようとしたら関係が壊れてしまうのではないかと思ったりして進めず。
ここでしか存在できない2人の世界みたいなね、、(物語に影響されすぎかしら)



簡略化して語るの難しいな〜 つづく

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