![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/149862528/rectangle_large_type_2_d3a051e08685728bbb39dea3e4ae15b7.png?width=1200)
滲み出てしまう、“自分”というものは
「七條さんの得意科目は国語ですよね?」ともしも質問された場合、「はい、正解です」と答える。
そう、七條の得意科目は国語、日本史も得意科目だが、これ以上の得意科目が国語である。
「七條……おまえ、自慢話にまつわる記事を以前に投稿しとらんかったか?」と指摘されたら「はい……投稿いたしました……誠に申し訳ございません……」と即座に謝罪いたします。
閑話休題、上記で述べたように自分というものは滲み出る、滲み出てしまう。
自分、これは、相手に伝わる、伝わってしまうのだ。
さて、以下に記すのは、七條と国語の愛の物語(!?)である。
なーんて大仰なことを書いたが、わりとどうでもいい話である(ブラウザバックOK)。
小学生だった時分、七條と国語のテストは相性抜群だった。
つまり? 満点連荘(連荘と表現するなよ)ガール、そう、なぜか、なぜか国語のテストで満点を連発する、国語に愛された小学生だった。
国語に愛されるための努力を怠っていたにもかかわらず、である。
「宿題? いやいや、そんなん知りまへんわ」と小学校で配布された漢字ドリルを学習机にぽいと放置。
放置し、宿題の提出日にこれを提出せず、結果、担任教師にどやされた苦い思い出がある。
が、それでも、国語のテストで空気を吸うように満点を獲得する。
かの担任教師は、きっとこんな私を人間ではなく、宇宙人――エイリアンか何かと思ったに違いない。
この宇宙人ことエイリアンの快進撃は小学校6年生まで続く。
快進撃が続く、続きすぎて、ここには書けないような大事件((大事件、これは、七條の国語の能力に目をつけた担任教師が私の友人に対して……といったような内容のもの)教育委員会案件)も起こりましたが、数十年前の事件なので、水に流すことにします。
そして、小学校を卒業し、中学校に進学したエイリアン。
中学校進学後、エイリアンの身に悲劇が起きる。
全教科の成績ががた落ちしたのだ。
がた落ちした理由ですか?……単刀直入に言うと、インターネット依存症に陥ったからです。
くそう……くそう……SNSめ……許さないからな(七條君、これを「自己責任」と言うんですよ)……。
インターネット依存症に陥ったエイリアン、全教科の成績が低下し、三者面談の際に「評定はまあ……とにかく成績がね……」と、担任教師が頭を抱える始末。
しかし、エイリアン……ではなく、七條君は挽回し、高校受験に合格!
高校に進学し、高校3年生の時、全国模試で現代文が校内1位という輝かしい成績を収めたわけですよ(偏差値60超え(模試に備えての勉強を全くせず、適当にこれを受けた))。
国語!! 七條を見放さずにいてくれてありがとうな!!
あれよあれよという間に三者面談。
担任教師に志望校を伝えた時、「まあ、七條なら大丈夫“だろう”」と、彼が言った。
彼に言いたい。
だろうは余計だよ!! 大丈夫だろうではなく、大丈夫だと断言してくれよ!! 変に不安を煽るのはやめてくれよ!! と。
それはさておき、高校卒業を控えた七條君、そこの入試を受け、無事合格。高校を卒業し、そこに進学したわけですが――前期だけそこに通い、1年未満でそこを中退しました。
たはは……。
振り返れば、そこの赤本に掲載されていた現文の問題、とても簡単だったなあ……。
また、英語さえできれば、ランクがもっと上の大学を余裕で狙えると言われたのは、悲しくもいい思い出ですよ(英語に人生を破壊された人間)……。
いろいろと書いた。
改めて。
国語に愛された人間、七條君。
今や七條君が国語を愛しているよ、国語が七條君を愛する以上に七條君が国語を愛しているよ。
これからもよろしくね、国語。
君を心から愛しているよ。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?