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のほほん手帖2024 発売のお知らせ

毎年、「もう無理かも…」と思いながら、やっぱり作りたくってがんばりました!

今年ものほほん手帖2024を発売することができそうです!


昨年につづき3種類での展開。
テーマは「商店街」です。

それぞれのご紹介の前に、まず手帖の内容をいたします。

仕様について

サイズ 196×105×10
製 本 上製・天開き・表紙箔押し
内 容 2023年11月~2025年1月
    マンスリー(見開き2頁)+フリーページ4頁(5㎜幅ドット罫線)
    月ごとに、西尾さん自筆の「今月ののほほん」(書下ろし)
西尾さんのひとこと詩「のほほん二十四節気」(書下ろし)
    新月と満月
    二十四節気と雑節を少々
    巻末に白紙のフリーメモ10頁

    マンスリーページの土曜日の色を「青色」に変更しました。
    とても見やすくなりました。


見開きマンスリーと西尾さん自筆の「今月ののほほん」


マンスリーは見開き
毎月のフリーページ


西尾さんによる二十四節気のちいさな詩

2023年のテーマは「商店街」

◉コロッケ

夕暮れ時。
空がオレンジ色に染まる頃。
今日も一日、よくがんばったり、がんばらなかったりしなぁと思いながら
夜ごはんに買うコロッケをイメージしました。
帰り道、ついついひとつ食べてしまうことも。

使用紙と箔

【表紙】デュオストレス
【見返し】里紙 柿
【箔】空押し

コロッケ
表題は空押し
夕暮れ時の空と、
コロッケにかけるソースをイメージした見返し


◉喫茶店のオムライス

お気に入りの喫茶店。
いつもの席で、いつものメニューを。
まぁるいオムライスにケチャップソース。
使いこまれたお皿とスプーンをイメージしました。

使用紙と箔

【表紙】サガンGA ひまわり
【見返し】ユーライト
【箔】村田金箔 P7-70 明るい赤

オムライス
ケチャップを箔でイメージ
使い込まれたお皿とスプーンをイメージした見返しです


◉銭湯

湯気の向こうには富士山。
ピカピカに光るカランと水しぶき。
下駄箱や、素足に気持ちいい床の木の色。
どんな疲れも、受け止めて流してくれる町のオアシス。
そんな昔ながらの銭湯をイメージしました。

使用紙と箔

【表紙】レザック96オリヒメ デニム
【見返し】里紙 枯葉
【箔】村田金箔 HK 204 透明

銭湯
水飛沫や流れるお湯をイメージした箔は
角度によって輝き方が変わります
下駄箱や脱衣所の床を
イメージした見返し


今月ののほほん(自筆・書き下ろし) より


「ほほえんでいる、春の山たち」2024年3月
「とうめいの傘に、さくらんぼが降る」6月
「入道雲、ざっと夕立、そして虹」7月
「月は雨に隠れ、こころにあらわる」9月
「ゆれるすすきに、わたしはわたし」10月


二十四節気の詩(書き下ろし)より


小寒 獅子舞に、かまれてみたよ
雨水 梅のかおりに、つつまれてみる
啓蟄 春雷が、きこえた気がする
穀雨 藤の花のかおり、目を閉じてよ
芒種 びわの実は、お日さまの味
小暑 もう、冷奴のなかに入ります
立冬 木の葉を拾って、どんぐりに会う


ご予約ページ

comming soon……

発売

10/10頃


おもなお取り扱い店舗さま

【宮城】
・曲線(仙台)

【埼玉】
つまづく本屋ホォル(霞ヶ関)

【東京】
・青と夜ノ空(web shop)
・紀伊國屋書店新宿本店(新宿)
・SUNNY BOY BOOKS(学芸大学)
・B&B(下北沢)
・UNITÉ(三鷹)
・七月堂古書部(豪徳寺)

【福井】
・わおん書房(福井市)

【京都】
・恵文社一乗寺店(一乗寺払殿町)
・開風社 待賢ブックセンター(菱屋町)
・ホホホ座浄土寺店(浄土寺馬場町)

【大阪】
・Calo Bookshop & Cafe(肥後橋)
・葉ね文庫(中崎町)
・長谷川書店水無瀬駅前店(水無瀬)

【奈良】
・のほほん製作所(web shop・西尾勝彦)
・とほん(大和郡山市)
・奈良蔦屋書店(新大宮)

【熊本】
・まめねこ舎(南阿蘇村)

【大分】
まわれ虎(北浜)

書店、店舗さまへ

直接取り引き(委託・買い切りともに70%)と、取次ぎは地方小出版流通センター様と、子どもの文化普及協会様へのご注文が可能です。

詳細は下記のチラシでもご確認いただけます。どうぞよろしくお願いいたします。


今年は買い切りの掛け率をさげ60%にいたしました。
買い切りでのお取引きの場合、2024年3月より自由価格にて販売していただけます。

資材の値上げにともないって、定価を1980円から2090円に値上げさせていただいております。

直取引用チラシ


取次用チラシ


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