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店主日記。または七月堂通信。

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2024年から七月堂古書部店主がつぶやく場所になりました。
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2021年9月の記事一覧

先日スタッフがふと、「七月堂はボケとツッコミ誰がどっちなんだろう」と言い出して、取締役メンバーが「どちらかというとボケていたい」に対し、他スタッフが「ツッコミ」もしくは「寡黙」だったので、うまく出来てるものだなと思いました。(スタッフのお陰で日々営業が成り立っております!)(後)

午後イチで巨大なダンボール箱を運ぶ。一日の体力の90%近くを使ってしまった。紙の重さがそのまま身体に浸透したような感覚でうまく動いてくれない。仮にいま誰かから「実はあなたの骨と血液は鉛でできているのです」と言われても信じてしまうかもしれない。(M)

移転することをご来店くださる常連の方にもお伝えしてゆく。痛くて悲しくて寂しい。お客様に育ててもらったこの店を去るのだから。「行きにくくなる」というお客様に、「それでもなにかのついでに来てください」とわがままを言う。(後)