線香花火を素敵に見せる選手権
先日、今シーズン初花火をしました。
去年買ったけど、できなかった花火で。
で、何が好きって、線香花火がそれはもう一番に好きなわけです。
ということで、線香花火、どうやったらうまく表現できるのかな?と思って、いくつかやってみることにしました。
なお、「選手権」とか思わず書いてしまいましたが、競う気は全くないです。
どれがどんな雰囲気になるかな〜、という、実験的なものになります。
ちょっとのお時間、お付き合いいただけるとうれしゅうございます。
エントリーNo.1 デジタル技術に頼りまくり
はい、こちらです。
ライトペンという、光って見える便利なブラシがあります。
そちらを多用したものになります。
レイヤーのぼかし、移動等も多用しました。
エントリーNo.2 色鉛筆風
こちらは、黒の地の色の上に、いつも線画に使用してお世話になっている「鉛筆6B」のブラシで、色鉛筆のように描き描きしたものです。
素朴な感じになりましたかね。
あまりよくわかりませんが、一応いろんな色を使ってはみました。
エントリーNo.3 スクラッチアート風
こちらも、デジタル技術多用といえばそうなります。
まず一番下に紫とオレンジや黄色の色を塗りたくり、その上のレイヤーを真っ黒に塗ります。
真っ黒に塗ったレイヤー上のマスクで、細書きブラシで黒塗りを削るように描きました。
(その後、デジタル技術に頼ってしまい、ブレンドモードや移動などでちょこっと加工しました。)
大まかな仕組みとしては、スクラッチアートと同じになるのではと思います。
もう消しゴムで消したりはしないのさ、過去の私。
今日の実験はとりあえず以上です。
どれもそれぞれの特徴があって楽しかったというのと、火花がうまく描けなかったというのが、今日の感想です。
なんで真ん中に描かんのか、と、疑問に思われそうですが、なんとなく、余白があった方が素敵に見えるのではないかと、思ってみただけです。
同じものを、いろんなブラシや描き方で描いてみるというのも、表現の引き出しが増え(る気がし)て、おもしろいですね。
おまけ(?)
また滲みインクで何か描きたくなり、カニからの一言を描きました。
「カニ」のハンコ感にこだわりました。
最後までお読みいただき、ありがとうございました。
またあした。
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