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線香花火を素敵に見せる選手権

先日、今シーズン初花火をしました。


去年買ったけど、できなかった花火で。


で、何が好きって、線香花火がそれはもう一番に好きなわけです。



ということで、線香花火、どうやったらうまく表現できるのかな?と思って、いくつかやってみることにしました。



なお、「選手権」とか思わず書いてしまいましたが、競う気は全くないです。

どれがどんな雰囲気になるかな〜、という、実験的なものになります。



ちょっとのお時間、お付き合いいただけるとうれしゅうございます。




エントリーNo.1  デジタル技術に頼りまくり

名称未設定のアートワーク 279

はい、こちらです。

ライトペンという、光って見える便利なブラシがあります。

そちらを多用したものになります。

レイヤーのぼかし、移動等も多用しました。



エントリーNo.2  色鉛筆風

名称未設定のアートワーク 280

こちらは、黒の地の色の上に、いつも線画に使用してお世話になっている「鉛筆6B」のブラシで、色鉛筆のように描き描きしたものです。

素朴な感じになりましたかね。

あまりよくわかりませんが、一応いろんな色を使ってはみました。



エントリーNo.3  スクラッチアート風

名称未設定のアートワーク 281

こちらも、デジタル技術多用といえばそうなります。

まず一番下に紫とオレンジや黄色の色を塗りたくり、その上のレイヤーを真っ黒に塗ります。

真っ黒に塗ったレイヤー上のマスクで、細書きブラシで黒塗りを削るように描きました。

(その後、デジタル技術に頼ってしまい、ブレンドモードや移動などでちょこっと加工しました。)

大まかな仕組みとしては、スクラッチアートと同じになるのではと思います。


もう消しゴムで消したりはしないのさ、過去の私。





今日の実験はとりあえず以上です。

どれもそれぞれの特徴があって楽しかったというのと、火花がうまく描けなかったというのが、今日の感想です。



なんで真ん中に描かんのか、と、疑問に思われそうですが、なんとなく、余白があった方が素敵に見えるのではないかと、思ってみただけです。


同じものを、いろんなブラシや描き方で描いてみるというのも、表現の引き出しが増え(る気がし)て、おもしろいですね。






おまけ(?)

名称未設定のアートワーク 278

また滲みインクで何か描きたくなり、カニからの一言を描きました。


「カニ」のハンコ感にこだわりました。





最後までお読みいただき、ありがとうございました。




またあした。








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