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楽しむイラスト練習記:印刷っぽさ。(鑑賞中?)

少ない色の組み合わせで、かわいくおさめる。ということに、とても興味があります。


フルカラーが美しいのは、当たり前な気がしており、限られた数色を使って、いかに工夫して仕上げるか、というところに魅力を感じます。

技術が発展した今となってはどうでも良さそうなことですが、昔から、多色刷りが好きでした。色を重ねたところ、ベタ塗りの上にパターンを重ねたところ、単色で、あえて全部塗らないところ、などなど、じっと眺めているのが大好きな、たぶん変な人でした。

結構前に、プリントゴッコが好きでした。という話を書いたことがあるのですが、プリントゴッコはまさに多色刷りの世界で、何色を組み合わせて、どこを重ねようか、などなど考えるのが至福のときでした。(ものすごい旧型プリントゴッコだったのもあり、大体焼く作業がうまくいかなくて、綺麗には出ない。あの、パチッ。 ていうねっとりした光の感じ懐かしいですよね、、、と、誰に語るでもなく語りかけます)



なので今日は、少ない色で、またあえての印刷っぽさを求めて、塗り方考えてみました。

名称未設定のアートワーク 211


別になんでもよかったのですが、思い浮かばなくってこんな絵。

手足がかなりヘタですが。今日はそこじゃないんだ。と、すっとばす。


家族とか親子とか、そういうのが多いので、ただの男女といたしました。目ではなんか観てるけどそれどころじゃなさそうですね。ドキドキ。(?)




2色で描いています。(①線画と、同じ色のベタ塗り ②薄い色でもう一色)

背景色入れて、3色。


2色のレイヤーを、レイヤーマスクで適当に掠れ感かけました。

使い方正しいか知らんけど、一応使ってるんだよ。レイヤーマスク。



最初の話に戻りますが、色の組み合わせを考えるのが好きなのです。

デジタルならではですが、一度出来上がると、色変え放題です。

特にこのように使っている色が少ない時は、ただただレイヤーごとにアルファロックをかけて、好みの色を塗りつぶして変えればいいだけです。


ということで、遊びます。


名称未設定のアートワーク 212


黄色と水色の組み合わせは昔から大好き 非の打ち所がないかわいさ(イラストじゃなくて色の話です)

前も描いたけど喩えるならやっぱりレモンソーダかな 背景色にちょっぴりピーチも入ってますね 何かなあ



名称未設定のアートワーク 216


いちご大福




名称未設定のアートワーク 215


プリンアラモード




名称未設定のアートワーク 217


フルーツサンド(いちご、黄桃、キウイ)



他にも、ナポリタンとか、なす田楽とか考えましたが(笑)、きりがないのでやめました。

組み合わせ無限大、かついくらでも試せて、たのしいです。


またやろう。



最後までお読みいただき、ありがとうございました。



またあした。




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