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まちづくり迷走歴(その2):山崎亮、Green Bird、日本シブカワ研究所

前回↓の投稿から2週間経ってしまいました。

今更ですが、noteの「スキ」って更新するモチベーションになりますね。
これがなかったら多分3回目の投稿はなかったと思います。

今回も個人的な「まちづくり活動の迷走歴」を振り返りたいと思います。「まちづくりに関わりたいけど、何から始めたらよいかわからない」という方の、ヒントになればいいな、と思います。

前回は、2013年頃の「丸の内朝大学」まで振り返りました。独立したのが2013年なので、だんだんと動きが激しくなってきます。


2011年頃(30代):山崎亮さんの「コミュニティデザイン」

※2013年頃かな?と思ってamazonの購入履歴を見たら2011年でしたので、時間が前後してます。

この頃、山崎亮さんの「コミュニティデザイン―人がつながるしくみをつくる」という本を読みました。山崎亮さんが出演した情熱大陸を見たわけでなく、たまたまamazonのレコメンドだったと思います。

東日本大震災のあった年でもあるので、故郷のことをいつも以上に考えた頃だったのかもしれません。

この本でいちばん覚えているのが、鹿児島にあるマルヤガーデンズという商業施設の話です。三越が撤退した後の建物を、新たな商業施設としてリスタートさせる際、物を売買するお店だけではなく、街の人たち(NPOやサークル)が活動するためのスペースを設けた、という話です。

細かな内容は覚えていないですが、今、自分が焼津の商店街で抱いている「ものを買いに来る商店街から、ものを作りにくる創店街へ」という思いにもつながっているようです。


2013年頃:Green Birdの「TWDWまちのプロデューサーになる旅」

「ゴミ拾いボランティアのNPO」であるGreen Birdの「TWDWまちのプロデューサーになる旅」に参加しました。ゴミ拾い活動に参加した後、代表の方からゴミ拾いを通して街と関わるお話を伺うという内容です。

参加のきっかけは仕事旅行社さんのプログラムだった気がしますが、記憶があやふやです。

Green Birdは、創設者の長谷部さんも、当時の代表の横尾さんも博報堂の出身で、活動をファッショナブルにして、活動に加わることがイケてることだという空気をうまく作っていてました。

今では、そんな視点も一般的(逆にファッション的になりすぎ?)ですが、10年前は割と珍しかったと思います。


2013年頃〜:日本シブカワ研究所

広告会社に勤めていた知人が活動していた「日本シブカワ研究所」というプロジェクトに参加しました。シブくてカワいいモノやコトをテーマに活動していて、最近はちょっと活動が少なくなりましたが、今も続いているプロジェクトです。

やってきたことは例えば、
・日本中のシブカワなものを集めたWEBメディア
・有田焼400年に関するイベント
・ガラスでできた枡等、シブカワな商品の企画/販売
・航空会社の社内報(着地側の地域の紹介)
等々、なかなかちゃんと活動してます。

当時は、合宿に行って激論したり、九州まで取材にいったり、割と激しく楽しく活動していました。僕以外のメンバーが広告会社に勤めていたこともあって、目の付けどころも、プロジェクトの進め方も新鮮で、学びがめちゃ多かったです。

ここ1〜2年はコロナで人と会う機会が減ったり、焼津での活動が増えて逆に東京での様々な接点が減ったことで、少し脳みそが硬直化してるかも、と課題に感じています。
この「シブカワ」みたいに、いつもと違うコミュニティに意識的に関わって、活動することって大事だな、と改めて感じております。

あまり進んでませんが、今回はここまでにしておきます。

こう振り返ると、今自分がやっていることは、5〜10年前に関わって素敵だなぁと思ったことな気がします。実際に見て、活動して、憧れて、足掻いている内に、少しずつ憧れに近づいているようです。

まずはやってみる、ですね。


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