【ホラー映画を毎日観る人】(31日目)「ゾンビハーレム」
「ゾンビハーレム」(2009)
ジェイク•ウエスト監督
おバカ全開の最高に面白い作品です!!
やっぱりイケてない男達がわちゃわちゃ逃げ惑うのって良いですね。
友人達が離婚して落ち込んでいる主人公ヴィンスを励ますために女性人口が多い山奥の村に連れていき新しい彼女でも作ってやろうとしていたら謎のウイルスで女性は全員ゾンビになっていて男は皆殺されていた。
「女性だけがゾンビになり、男だけが狙われる」という設定も新しいですし、このゾンビがとにかく異常なまでに強くて知能も高いです!
例を挙げると
•標的を見つけたら襲いかかる前に手近な武器を手に取る
•お気に入りの男をロープで縛り、残しておく
•ジョークやお世辞に反応し笑う
•ゾンビ同士で男を取り合い、喧嘩する
•高い場所に逃げた男に執着し、柱を斧で切って落とそうとする(作中で言われる“姿が見えなくなったら相手のことを忘れる”という設定と矛盾しているような気もする…)
•そもそもかなり強いのに一定の時間を過ぎると第二段階に進化する(爪やキバが伸び、全体的にクリーチャー感が増す)
ちなみに予告を見ていただけると分かるんですけどゾンビはモブ感が無くキャラが濃いです。
主人公達がちょっと情けなくて弱いのもまた良いですね。だけど仲間を助けるために男気みせたり、最後はやっぱりおバカだったりでイケてない奴らの青春映画みたいにも感じました。基本的にはコメディなんですけどめちゃめちゃグロかったり、カースタントが迫力あったりで大満足でした!
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