【ホラー映画を毎日観る人】(30日目)「ゾンビ•アルカトラズ」

「ゾンビ•アルカトラズ」(2012)
ニック•ライオン監督

予告によると20XX年、ゾンビが蔓延る世界でわずかな生存者達が唯一安全な場所とされるアルカトラズ島を目指す。しかし辿り着いたもののそこにも大量のゾンビが押し寄せてきて…みたいな内容なんですけど大分違いました笑

ちなみに予告がこちらです…

実際はアルカトラズ島に立て籠もっていたらゾンビが海を渡ってやってきたので仕方なく本土に移動し、ワクチンを作った科学者を探しに行くといった感じです。

•感染したらゾンビになるまでに30秒かかる
•水を媒体としたウイルスで感染が広まった
などなど冒頭で設定や条件をしっかり教えてくれるのでその後の内容が入ってきやすかったです。
「筋電位が~」、「筋肉組織が~」とか医学用語を使って感染理由を説明してくれるので妙に納得してしまう。電気がかなり鍵になってきます。

感染した妊婦さんのお腹から取り出した赤ちゃんも感染していて仕方なく殺すシーンを何かで見たことあるなと思ったら大分前にやっていたアメトーークのゾンビ芸人でした。

やっと恋人と再会したのに将来を悲観して自ら命を断ってしまう人や、ゾンビになった娘に自分の腕を食べさせる父親がいたりと人間味を感じる登場人物が多く、とても面白かったです。

終わり方も希望があってすごく良かったです。