【Track Town SHIBUYA】
2019年4月12日（金）13:00-13:55放送

パーソナリティー：横田真人コーチ（NIKE TOKYO TC）　　　　　　　　　　
　　　：畔蒜洋平（日本陸連）
ゲスト：須河宏紀さん（プロランナー）
金曜総合司会：西本武司

本日のゲストは実業団を辞めて、オランダのエージェントと契約し、ケニアでプロランナーとなった須河宏紀さんです。
テーマは「プロ化とは何か？」です。
欧米以外の海外でプロになるという第三の道を切り開いている先駆者と言えます。現役の陸上選手にとってたいへん興味深い内容です。

【須河さんの略歴】
富山県出身→富山商業→中央大学（3年連続箱根駅伝出場）→横浜DeNA→サンベルクス→プロ契約　　第57回延岡西日本マラソン（2019年2月10日）で優勝（妹さんも出場！）

なぜプロなのか？なぜケニアなのか？
日本は実業団が充実しているがゆえにそれがリスクになっている。
須河さんは自分がそのレールに乗ることは想像できなかった。自分も何か武器のようなものを持ちたかったそうです。
レギュレーションの変更も影響したのではないか？（畔蒜さん）
コーチになるのは狭き門になっている（横田さん）

練習場所はナイロビから30分〜40分の場所で、日本語も少し通じるそう。
ケニアの広大な大地で走っていると「人生とは？」と考える環境が魅力だそうです。
契約は代理人の方にお願いしてサインしただけとおっしゃていますが、ここはかなり興味あるところですね。

須河さんのnote
https://note.mu/hirokisugawa