パーソナリティー 小原信治（放送作家）
五島夕夏さん@goto_yuuka
岩崎夏海さん
大塚芙美恵さん

「渋谷の絵本」

『きかんしゃトーマスとおまわりさん』　大人が直面する社会の矛盾が描かれた、リアリティーある一冊。大人もハラハラ、結末が気になるストーリーです。時代の変化に翻弄される登場人物達が描かれているからこそ、現代も支持ざれる普遍性があるのかもしれません。

『パパとママのつかいかた』パパとママはがみがみ言うけど、上手に使えるんだよ。甘えたり、泣きまねしたりと工夫を凝らして親を操る子供の目線が愉快なお話。現代の親子関係が映されているようです。

『ぼくのかえりみち』学校から家まで、ずっと白線の上を歩いて帰る、という、子どものころ誰しもがやったであろうチャレンジの物語。読むと自分の子供の頃のスリリングな帰り道がよみがえりそうです。