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渋にぃ×TheCAMPus

2021年9月13日(月)11時10分〜11時55分
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【渋にぃ×The CAMPus】

出演:TheCAMPus校長 井本 喜久さん
ゲスト 養蜂家 コンパクト農ライフ塾卒業生 山本ダニエルさん

ディレクター チェシャ

本日のTheCAMPusゲストは、アメリカミシガン州からダニエルさんにご出演いただきました
日曜夜10時のミシガンと、月曜朝11時の東京でのコンパクト農ライフをめぐるお話は今日もとても楽しいトークを聞かせていただきました

33年間のアメリカ生活をおくっていらっしゃるダニエルさんが養蜂に出会ったのは、数年前に日本の四国でお遍路さんをした時に出会った養蜂の様子だったそうで、その後スペインの友人の夫がミツバチを飼い始めたのを知り、地元の養蜂クラブでの勉強会に参加したことからスタートされたとのこと。
女王蜂と働き蜂が暮らす巣箱一つ一つが一頭の動物と同じように、健康管理や状態をきちんと保っていることが大事だそうです。ダニエルさん、蜂の箱を見ているのがとても楽しいとのことで、それぞれの蜂の動きが全部違い飽きることなく見ていられるそうです。
また奥様からは、巣箱を開ける時な「失礼します」と、蜜を取るときは「いただきます」と言おうと提案され、そうやって大事に蜂と向き合っていらっしゃるそうです。

Zoomでの画面越しに柔らかい物腰の素敵な紳士の雰囲気が漂うダニエルさんの作る蜂蜜は、さぞかし優しいお味なんだろうなと勝手に想像しておりました

Facebookには、ダニエルさんが将来こんな桃源郷を作りたいなと思っていらっしゃるイラストも載せております
是非ご覧いただき、いつか、皆さんにもお越しいただける場所になるといいなと思います

★ダニエルさんのプロフィール★
日本人の両親の間で米国に生れ、名古屋で育ち、立教大学法学部卒業後、都内の電子コネクターメーカーに就職。 3年後米国に渡りアリゾナ州のサンダーバードに留学、南米出身の奥さんと結婚、MBA取得後再び日本に帰り日本の自動車関連企業に就職。 1年間の工場現場研修の後ミシガン州に新設するJVに出向しそこで6年間働き、その間に子供が二人生まれる。 出向完了後ワガママを言って日本に帰国せず、米国自動車関連メーカーに転職し、24年間グローバルでファイナンス・営業職を勤め、昨年(2020年)初夏にサラリーマンを卒業、その秋に運命とも言えるいもっちゃん率いるコンパクト農ライフ塾に出会う。 現在も米国ミシガン州のホーランド市とアナーバー市を拠点に生活し、現在次の農ステップに向けての活動を着々と進行中。
蜜蜂との出会い
2013年秋から米国からの通いで始めた歩きお遍路で、山際に置いてある箱が気になっていて、ある日箱をいじっているおじさんにニッポンミツバチのことを教えてもらったのが最初。 その後スペインで知り合いの旦那さんがセイヨウミツバチの飼育を始めたと聞き更に興味を持つ。 元々世界各地を巡って自然の中をトレッキング・キャンピングする事が好きで、健康面からもオーガニックや自然食品に関心があり、その中で農薬や米国での大規模農法が自然に与えているインパクトについて考えるようになっている中、世界中のミツバチが突然いなくなってしまったり死滅してしまったりして大変な状況にいる事を知る。 2018年アナーバーに養蜂クラブと学校がある事を知り会社勤めをしながら入門、2019年春に友人宅の庭に最初の2箱を設置して養蜂を始め、現在3年目。
次のステップ
リタイヤ後の生活設計として、フロリダみたいな所で(大工仕事などで)家を直したり飾ったり、ゴルフ(などのスポーツ)をやったりレストランでお食事する生活に全く興味を持てず、奥さんと二人で若い人たちと自然の中で何か楽しいことをやりながらオーガニックで美味しいものを作って食べたいねえなどと言っていたところ、左側からいもっちゃんが突然現れました。 コン農塾を通じて自然とアイデアが繋がって養蜂と自然農、そしてギーやジャム作りなどを中心にしながら家族・友人が来てくれたり新しく出会う友達らと一緒に田舎を盛り上げる「桃源郷」を作りたいと思うようになりました。 今は次に日本に行けるタイミングで飛び込んでいく(そして受け入れてくれそうな)場所を探そうと思っています。

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