｢祝！APAアワード2024金丸重嶺賞　作品秘話｣　
【本日のゲスト】

星野　藍さん（写真家）
https://twitter.com/satian39
http://21152.blog2.fc2.com/
https://www.satian39.com/
https://www.facebook.com/hoshino.ai.1

1月30日に星野さんの写真集「ソ連のバス停」が
APAアワード2024写真作品部門で「金丸重嶺賞」
を受賞。これとてつもない快挙だそうで広告業界で
働くカントくんは驚嘆し大拍手！
APA:公益社団法人日本広告写真家協会

【本日の本】
写真集「ソ連のバス停」、星野藍、東京キララ社
　2023年12月12日発売、2,200円(税込）
https://www.tokyokirara.com/blog/2023/11/07/161732
テーマの「記録と記憶」に合わせ過去の渡欧時に撮
り溜めた写真からバス停をセレクトし出品。

前回紹介の写真集「ソ連の乗り物」「旧共産遺跡」
https://note.com/shiburadi/n/n5dd0218725c9
と合わせて3部作。デザイン性が高いアート、グラ
フィティで産地の特産物・文化をモチーフにした
建造物はとてもバス停とは思えません。でも基本は
茶色と灰色の建造物に青い空、閉ざされた空。

時刻表もなく人の気配も感じられない。が地元の人
はバス到着時間近くになると離れた土地からゾロゾ
ロと集まって来る。そう今も使われているんです。
例えば、人のいない荒野の真ん中に大きな鳩の彫刻
が飾られているキルギルのバス停。

福島出身の星野さんのチェルノブイリに行きは、
福島の復活・復興、そして生きるためのその後の
希望を確認するため。廃墟なものを退廃の美として
見れないんですね。再生の元なんですね。

星野さんの廃墟的建造物の写真から伝わる（写真の
力）は何なんでしょう？
人間讃歌テーマの出展作品が多い中、星野さんの
受賞理由は？是非確認したいです。

今般訪欧中のエピソードはタジキスタンの郷土料理
クルトップを食べての食あたり？下痢・嘔吐。薬で
騙しながらの撮影旅行の話。あまりにもひどかった
ので今回の旧共産圏の美味しい料理紹介はナシです

あと行ってないのはトルクメニスタン（中央アジア
の北朝鮮）。次の被写体はアジアの共産圏？
それにしれても度胸あるな〜と思ったら、親譲りの
純粋培養で、お父さんは九龍城砦に泊まった事があ
るとか？警察でも入れん巣窟でしたよね。

【告知】
第52回公益社団法人日本広告写真家協会公募展　
APAアワード2024
開催期間：2024年2月24日（土）～3月10日（日）
開催場所：東京都写真美術館　B1F展示室
開館時間：10：00～18：00
（木・金曜日のみ20：00迄）休館日：毎週月曜日
尚、3月3日は表彰式です。

巡回展
開催場所：京都市美術館　別館２F
開催期間：2024年4月30日（月）～5月5日（日）
開館時間：10：00～18：00
※開催期間中休館日なし

【パーソナリティ】原カントくん


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