「渋谷で田中直樹が」 2/23放送後記
番組担当ディレクターの小向です。
まずは、本日の放送の音声が途中聴きづらくなってしまい、申し訳ございません。
今月の放送は、いつでも!! こちらからお聴き頂けます!!
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どうぞお時間のある時に、お楽しみくださいませ。
そして。今日の放送、いかがでしたか…?
普段本を読む機会が少ない(トレーニング雑誌や筋肉系マンガを除く)僕にとっては、今日の放送を聴いただけで充分読書した気分です…(笑)
さて、番組内で数々の本が紹介されました。
ありすぎて、何がどういう内容の本だったか、みなさまお忘れですよね…。
という事で。
今回紹介された本をこちらにまとめております。
気になった本はぜひご購入を!
場所は、もちろん、「文喫」で…!
入場料をお持ちになって、「本と出会える」空間を体感してみてください。
▼「文喫」HP
http://bunkitsu.jp/
渋谷のラジオ制作部長 西本さんセレクト
・『ネイバーフッド台北 (Guide for walkable insider)』
https://goo.gl/BBzua1
切り取られている台湾の今を知れます。
・仲畑 貴志 『ホントのことを言うと、よく、しかられる。勝つコピーのぜんぶ』
https://goo.gl/rcc6kw
糸井重里さんの近くに、長らくいた西本さん。けど糸井さんの友達である仲畑さんが何をしているか知らないなあ、と思い選びました。
・福澤 諭吉 (著), 斎藤 孝 (翻訳)『学問のすすめ 現代語訳』
https://goo.gl/5NtMuT
・河野 通和『「考える人」は本を読む』
https://goo.gl/6hpLPe
お子様が本を読まない…。ネットの情報にはないであろう、知性とはなんぞやを教えるためのチョイス2冊。
・『親子で読む! 東京オリンピック ただし、アンチ』
https://goo.gl/pGxhGh
賛成する人もいれば、良く思っていない人もいる。両者の意見を頭に入れておくことで、自らの考えに深みが出るでしょう…。
この中だと、僕が「これは読んだ方がいい」と強く思うのは、最後の本。
真偽はともかく世間にありふれる情報に流されないために、普段から自分の都合のいいような意見ばかり取り入れないようにする頭の訓練として、必読ですね。
ココリコ 田中直樹さんセレクト
・『The Language of Bugs』
https://goo.gl/LzMM4T
虫の文字…。さっそく田中さんならではの選書。
・チャールズ フォスター 『動物になって生きてみた』
https://goo.gl/L9iFPb
『人間が動物の感覚に近づく』とは。「猫になってのんびり過ごしたい」など言う人は、手にとるべき一冊。
・『ヴィンテージな部屋をつくる本』
https://goo.gl/5dnRYK
インテリア学科を卒業している田中さん。北欧テイストで部屋を模様替えしたい今の自分にぴったりの本を選びました。
・星野 道夫『アラスカ 風のような物語』
https://goo.gl/YDrua4
・久保田 友惠『最果ての氷界―久保田友惠写真集』
https://goo.gl/rJVrYU
北欧つながりで2冊チョイス。
・松浦 弥太郎『それからの僕にはマラソンがあった』
https://goo.gl/uqEzB7
ランニングで変わることとは?西本さんと松浦さんの対談も読めます。
やっぱり、運動系は気になります。
間違いなく松浦弥太郎さんの本は買います。
文喫ブックディレクター 有地(あるち)和毅さんセレクト
●田中さんにぜひ勧めたい、動物本
・マリアン・S・ドーキンス (著), 黒沢 令子 (翻訳)『動物行動の観察入門-計画から解析まで』
https://goo.gl/7wdVUQ
・『デイビス・クレブス・ウェスト 行動生態学 原著第4版』
https://goo.gl/zk32Uz
「プロは、どういう目線で動物を観るのか」を教えてくれる2冊。まさに生き物概論。動物園に行く前に必読。
・モルテン・ストロークスネス (著), 岩崎 晋也 (翻訳)『海について、あるいは巨大サメを追った一年:ニシオンデンザメに魅せられて』
https://goo.gl/iAgaK4
なぜ、動物を追うのでしょう。ドキュメント本です。
・アミーナ・カーン (著), 松浦 俊輔 (翻訳)『生物模倣――自然界に学ぶイノベーションの現場から』
https://goo.gl/S65zTs
テクノロジーから、生物を観ていく本です。
・鈴木 まもる (著)『生きものたちのつくる巣109』
https://goo.gl/45gnqv
生き物は観るけど、彼らの住まいは中々見る機会がない…。巣で生物を知れる本。
・B・ルドフスキー (著), 渡辺 武信 (翻訳)『建築家なしの建築』
https://goo.gl/x4LACB
その名の通り、建築家なしで建てられてきた住まいの歴史を残した写真コレクション。
人間の住まいの変遷をたどれます。
・トーマス トウェイツ (著), Thomas Thwaites (原著), 村井 理子 (翻訳)『人間をお休みしてヤギになってみた結果』
https://goo.gl/NcFMbp
あらゆる手を尽くして、ヤギになりきった人間の本。動物になりきると、人は何がわかってくるのか。
アイリアノス (著), 中務 哲郎 (翻訳)
・『動物奇譚(きたん)集1』
https://goo.gl/ZLyDKp
・『動物奇譚集2』
https://goo.gl/2oyrbz
紀元前の、各種生物にまつわる多彩な逸話集。人間の教訓につながる本。西本さんいわく、「これは落語だ!」
●有地さんが読みたい本
タイトルでピンと来た本=タイピン本を集めたい、有地さんが選んだのは…。
・イアン ボーデン (著), 齋藤 雅子 (翻訳), 矢部 恒彦 (翻訳), 中川 美穂 (翻訳)『スケートボーディング、空間、都市―身体と建築』
https://goo.gl/yNHiEo
スケートボードは建築批評!?自分をスケートボーダーとして捉えたら、街はどう変わるのか?
・デビッド・シュピーゲルハルター (著), 石塚 直樹 (翻訳)『統計学はときにセクシーな学問である』
https://goo.gl/jqmwwA
「数字」と「感覚」、だから全然違うんじゃないの?と疑問になるタイトル。
ただ、統計を楽しむにはベストな本。
有地さんからは、数多くの本をご紹介。
『統計学はときにセクシーな学問である』
こういうタイトルには弱いんですよー…。早く購入しなきゃ。
さあ、いかがでしょうか。
気になった本は、気になった今のうちに購入を。
何か読んだ方は、ぜひ感想を『渋谷で田中直樹が』宛にお寄せくださいね。
もちろん番組の感想もお待ちしています!!あなたのお声が番組を作ります…。よろしくおねがいします!
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来月もまた誰かと、どこかの書店で話すのでしょうか?お聴き逃しなく!
『渋谷で田中直樹が』担当 小向 隆太