茶事の練習 -半東役してみたよ-
お茶友がこの度准教授の許状を賜り、記念の茶事を催すことになった。光栄にも自他ともに認める半人前茶人のワタクシに、半東役という白羽の矢があたった。当日は練習も兼ねた茶事なので、裏方をみていただける先生もいらしゃるという。もちろん二つ返事でお受けした。
前日にお掃除や道具出しなどの準備を行い、いざ当日を迎える。緊張はない。前日に下火を熾すためのカセットコンロで、まさかのカセットガスの装填のしかたがわからないという、茶人以前の問題にぶち当たってしまったワタクシとしては、緊張さえも