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非日常の出会いは、人の仲を深める

note121日目。
今日は、思いがけない出会いについての観察を気づき。

私が今の家に引っ越してきて、そろそろ1年5か月が経とうとしている。
両隣にどんな人が住んでいるかは知っているが、どちらとも会話をしたことがなく、近所付き合いがない。
左隣の人とは道で会えば、Hiと言うくらい。
右隣の人とは道で会っても、お互いスルー。
ちょっと寂しい気もするが、日常のことなので、変に仲良くなりたくないというのもあった。

ところが、右のお隣さんに思いがけないところで出会った。
先日行った船旅の船の上で。
しかも最終日の満月の夜に花火をデッキで見ようとしているところで。

お互い非日常の中で会ったので、やけにテンション高く会話をした。
どうやら船旅の初日に私を見かけたらしく、ずっと気になっていたらしい。
いつからニュージーランドに住んでいるのか、どこから来たのか、子どもの年齢、学校のことなど。
立ち話なのに、一気にお互いのことを知った。

今までにも経験がある気がするのだが、こういった非日常の空間での出会いや遭遇は人を仲を深めると感じる。
おそらく心理学でこういった現象の名前があると思うのだが、わからない。

お隣さんと船のデッキで遭遇したのが一昨日。
船旅から戻ったのが昨日。
そして今日、子どもの迎えに出かけるときにお隣さんに玄関先で会った。
お互いに笑顔で手を振る仲になっていた。

1年以上一度も会話をしたことがなかったのに、たった5分程度の立ち話で、仲良くなるのは不思議な感覚だが、これも何かのご縁。
ご縁を大切にしていきたい。

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