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キムタクの長女ゴリ押しに見る芸能界の腐敗

まだデビューもしていない韓国のアイドルを出したり、司会の大泉洋が冒頭に歌ったり、年々迷走の度を増している紅白歌合戦。

篠原涼子や工藤静香がなぜ出るのか疑問の声がある中、何と長女のCocomiが、母親と共演という形で出場することが発表された。

一時、次女Kokiのひどいゴリ押しが話題になったが、今度は長女のゴリ押しである。しかも形骸化しているとはいえ、受信料を取っている公共放送の年末番組である。

唖然とするではないか。工藤静香がちょこちょこテレビに出るのも、ジャニーズ事務所のごり押しだ。みんな知っている。それが今や家族丸ごとセット売りになった。紅白はいつからプロモーション番組になったのか。

こんなことしているから、日本の音楽業界はダメになるのだ。テレビと芸能事務所の長年の癒着、既得権益がの分け合いがもたらした結果である。

しかし、これを打ち破るのは容易なことではない。なぜなら楽だからだ。キムタクもジャニーズ事務所に残ったことで、莫大な富と妻のテレビ出演、そして娘二人のゴリ押しが可能になったのである。

どこもかしこもこんな具合で、日本ではもはや内側から革新する力が出てこない。これは深刻な問題だ。

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