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コーチングについて学んだことをアウトプットしてみる

初めまして。私shibattyoと申します。

この度初めてnoteに投稿します。
初投稿をするにあたって、どんなテーマで記事を書こうか悩んでいました。

そんな時、最近会社で新人のコーチャーをして欲しいの言われ、コーチングとは何かを勉強したことを思い出し、その内容について書けばアウトプットにもなるしいいんじゃね?ということで、コーチングについて記事を書くことを決めました。

拙い文章になってしまうかもですが、温かい目で読んでいただけると幸いです。

なお、今回参考にさせていただいた本を以下にまとめています。興味がある方は是非読んでみてください。
特に「コーチングの基本」はわかりやすくてオススメです。

この一冊で全てわかるコーチングの基本
漫画で優しくわかるコーチング

コーチングとは

コーチングの定義をまずは決めましょう。私が読んだ中で1番しっくりきたのは以下です。

コーチングとは・・・
=「対話を通じて、クライアントの掲げる目標達成のために、必要なスキルや考え方を身に付け行動することを支援すること」

ここで最も重要なのは、「支援すること」という言葉です。
コーチングで行うことはあくまで支援であり、動作の主体はクライアント(コーチングを受ける)側にあります。
クライアントの行動をコーチャーが強制することはコーチングの定義に反するということですね。

コーチングと似た言葉で、「メンタリング」という言葉があります。

メンタリングもコーチングと同様に、メンターが対話によってメンティーに自発的・自律的な成長を促す行為です。

勉強の中で私が感じた「コーチング」と「メンタリング」の違いは以下の2点です。
①支援の対象範囲
②する側とされる側の関係性

支援の対象範囲

コーチングは、クライアントに何かしらの目標(主に仕事に関係すること)があって、その目標達成に向けて支援することです。

一方メンタリングはその目標が仕事に限らず、人生全体に及びます。
なので、メンタリングの方がより広い範囲を支援の対象としているイメージです。

する側とされる側の関係性

コーチングの場合、コーチャーとクライアントの関係性は中立です。
クライアントと適切な信頼関係を築いて、支援するだけですから、立場上どちらが上にいるということはありません。

ただ、メンタリングの場合、そこには明らかな上下関係があるような気がします。

例えるなら、
コーチングは横並びで階段を登るイメージ。
メンタリングは、メンターが一歩先を歩き、メンティを引っ張っていくイメージです。

コーチャーが持つべき3つの視点

さて、ここまではコーチングについて、メンタリングとの違いも踏まえながら解説しました。

この章では、コーチャーがクライアントと接する上で持つべき3つの視点(=PBPの視点)という話をします。

PBPとは
P・・・Possession(どんなスキルや知識を持っているのか)
B・・・Behavior(どんな行動をしているのか)
P・・・Presence(どんな価値観を持っているのか)

Possessionはクライアントが目標を達成するためにどんなスキルが必要で、現状どんなスキルを持っているか、という視点です。
これを知ることで、理想と現状とのギャップが明確になり、具体的なアクションプランを立てやすくなります。

Possessionの視点からする質問例
・目標を達成するためには、どんなスキルが必要だと思いますか?
・今あなたが持っているスキルで活かせそうなものはありますか?

Behaviorはクライアントが目標を達成するためにどんな行動をしているかという視点です。
クライアントが、どんなアクションプランを考えていて、それがどの程度実行されているのかを知ることは非常に重要です。
もし、クライアントの考えるアクションプランが第一歩としては大きすぎてハードルが高いものなら、プランの軌道修正をする必要があるからです。

Behaviorの視点からする質問例
・今やろうと思っているけど実際にはできていないことはありますか?
・目標を達成するために、今日から出来ることはなんだと思いますか?

Presenceはクライアントがどんな価値観や考え方を持っているのかという視点です。
Possessionが明確になり、アクションプランも立てたのに、なぜか行動できない場合、クライアントが持つ価値観や考え方がネックになっている場合があります。価値観や考え方は、クライアント自身では中々気がつくことができないため、客観的な目線でコーチャーが指摘をすると行動が改善されるケースがあるそうです。

Presenceの視点からする質問例
・あなたがこれまで大事にしてきた考え方はありますか?
・あなたの成功体験をお聞かせください。(価値観は成功体験から生まれることが多いため)

コーチングの3原則

コーチングの3原則とは、コーチングをする上で、コーチャーが意識すべき3つのマインドのことです。

どれも当たり前のように感じましたが、それが中々難しいのでメモ書きとしていかにまとめておきます。自分がコーチャーとして後輩と接する際は、特に①ができていないなと思いました、、

コーチングの3原則
①双方向のコミュニケーション
②継続性
③パーソナライズした対応

自分への戒め

私は、後輩と週一で面談をしていますが、後輩の相談に対して自分の考え方を一方的に喋ってしまうケースが多々あるなと思いました。

コーチングでは、相手にたくさんのアウトプットをさせることが重要とのことだったので、もっと質問を投げながら、相手の考えを聞いていきたいと思いました。

コーチャーは初めてなので、知らないことだらけですが、本で得た知識をもとにトライアンドエラーを繰り返して、これから自分なりのコーチング術を磨いていきたいと思います!

ではまた。

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