その決めつけを外したら、こんな面白いキャリアになるのよ、って話を聞いた

いきなり始めたオンラインイベント「Happyなキャリアデザイン」（タイトルが雑・笑）～はたらくってもっと楽しくて自由でいいよねー！を開催した今日の午後。いやあ、楽しかった。多分やってたわたしたちが一番楽しんでた！間違いない（笑）。
開催案内はこれね↓↓↓

ふわっと話が進んで準備して、さくっとご案内して、定員20人のところ21人（うっかりはみ出た・笑）参加してくれて、イイ感じのイベントに。

このイベントは、
①ゲストのキャリアストーリーをインタビューして
②その内容をキャリアコンサルタント視点で解説して
③みんなの質問にお応えして
…っていう場で、わたしとしては多くの方がとらわれている「～じゃなきゃ」とか「～であるべき」とか「～じゃないと詰む」とか、そういう枠を外せるきっかけのナニカにしたいな、って思って始めた（＆もちろん楽しくなりそうだから、っていうのが一番だけど）。
1年以上前にclubhouse（もう全然聞いてない）で月一でやっていた「キャリアトランジションインタビュー」が楽しかったので、それを発展させられたらいいなって思ってね。だってインタビュー好きなんだもん、わたし（そして結構うまいのよ・笑）。

というのは数か月まえからぼんやり思っていたんだけど、日々に追われてたし、きっかけもなかったし、まいいか、ってなっていたところに、今回ゲストスピーカーをやってくれた高西愛美ちゃんと再会して、なんだかんだで一気に形になったのが今日。

彼女と一緒になにかしようよー！ってランチ＆zoomで盛り上がって、わたしが真っ先に思い浮かんだのは「あ、まなちゃんの話をキャリアストーリーとして聞きたい。それをみんなにも聞かせたい」だったのね。

「なにか一緒にしましょうよ」と言ったまなちゃんだけど、多分自分が初回にゲストスピーカーになる想定はしてなかったであろう（笑）。けど、彼女の19歳から35歳（今）があまりに濃密で面白いので、キャリコン的には「このキャリアの創られ方は、特に愛知県民には（笑）聞いてほしいぞ！」と。ま、そんな個人的な思い入れもあり、事前取材したらやっぱり「キャリコン的ポイント」多すぎるし、で、ほんとやってよかったよね。

呼吸するように発信できちゃう人は、こうして終了後即ブログにしてる↓↓

『何も諦めないし、侵害しない。人生のあらゆるものをデザインする。』

彼女のキャリアの強みは、外側の基準で生きていない、ということ。

わたしたちが苦労するのはたとえば「35歳過ぎたら未経験で転職はできない」とか「大学くらい出てないとどこもいけない」とか「転職回数が多くて短期で動いている人は信用されない」とか「子どもがいてブランクのある女性には仕事がない」とか、そういうやつ。

これは一面、歴然とある事実だけれど、つまり外側の基準。これに合わせようとしたら、いつだって「自分がそうしたいかどうか」「自分が心地よいかどうか」は後回しになる。そうやって外側の基準に合わせて「王道」を進むことも悪くはない。そうできる人はそうすればいいし、それはそれで一つのやり方だし、わたしにもよくわかる。
でも、そこに乗っていったとしても「なんだかモヤモヤする」ということは、常に起きている。「これじゃない気がする」と言う人もたくさんいる。「できることはできるけど、これでいいのか迷う」って悩みなど、一山いくらのじゃがいもくらい、たくさん起きてる。

じゃあまなちゃんはなぜ、そこに惑わされないのか。
…そこに最初から乗れていないから、っていうのが一つの答えでもあるけど、もちろん「あえて乗ろうとしなかった」もあるし「乗れそうもないけど別に絶対乗りたかったこともない」もある。そのうえでいつも「辞める」「選ばない」「決める」「動く」と、主語が自分だった。外側の基準によって選ばされていないんだよね。もちろん山ほど試行錯誤しているし、選んでみたら違った、がたくさんある。それを「失敗の山」としてカウントしてはいない。もちろん私から見ても失敗ではないけれど、多くの人はそれを失敗とか、回り道とか言うんだよね。

誰にでも真似できない、かもしれない。けれど、気が付いてほしい。誰かに選ばされた選択を生きていくことが、どれだけ危ういか。いつだって自分で決められる。自分で好きなところに住み、自分で好きな服を着て、自分の心が喜ぶことを選ぶ。そのために「目の前の仕事はとことん（依頼者のニーズを）考え抜いてやりきる」。結局やってることは、超基本中の基本の、でもやり切っている人が少ないことだったりするよね。だから彼女に任せたいっていうお客さんが来ちゃうんだよねえ。わかるわ。

「あの人は運がいい。あの人は恵まれている」ってやたら言う人がいるけど（まなちゃんに対してではなくて一般論）、みんな勘違いしている。そういう人はそうなるまでにそう動いているんだよ、ってことを。これはクランボルツが計画された偶発性理論の中でも言っているよね。「たくさんの偶発性に出会う人は、そうなるまえにそう動いている」と。

今日の私は、聞いてくれている人に「ここここ！だいじなとこだよー！聞いてるー？」
…と思うところを強調しながら解説するお役目が果たせて、大満足な時間でしたよ。めっちゃいい仕事した（今みなさんからのアンケートを読んでそう思っている・笑）。

ということで、このイベント、またやります。続けたい！
今度はまなちゃんと2人でどこかの誰かのキャリアを丸裸にしようと思います。ゲリラ的開催になると思うので、ぜひ、私のTwitter、note、Facebook、まなちゃんの↑のブログとかフォローしておいてくださーい♡

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