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建築ビジュアライゼーションソフト・Lumionの静止画レンダリング時間を検証しました

 毎日Revitのガイドブックの原稿をアップしていますが、今日は建築ビジュアライゼーションソフト・Lumionの静止画のレンダリングがどれくらいかかるかを具体的な静止画を例にご紹介したいと思います。

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↑こちらの静止画は、私が(有)リビングCGさんで行っている講習の為に作成したもので、外観パースですが、1920×1080ピクセルで22秒でレンダリングが完成します。外観用なので、建物の中は躯体のみです。

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↑こちらの静止画は、同じく(有)リビングCGさんのLumionのHPのRevitとの互換性の作品例としてアップされている画像ですが、こちらで1920×1080ピクセルで31秒でレンダリングが完成します。こちらも外観用なので、建物の中は躯体のみです。

 LumionやTwinmotionはゲームエンジンを搭載しており、フォトリアルなCGが短時間で作れるのが大きな特徴です。設計者にとって、忙しい時にレンダリングに何十分も時間を取られるのはとても辛いことです。1分かからずこの程度の規模の静止画ができるのは嬉しいですね。

 ・・もう10数年前になってしまいましたが私が実務でCGのレンダリングをしていた時は、1枚何時間もかかるので寝る前にレンダリングをかけて、夜中2時頃に起きて・・・そこでもし、おかしいことろに気がついたらそこからレンダリングをやり直して朝になったら完成・・・といった感じでした。あの頃のことを思うと夢のようです。

 LumionやTwinmotionはBIMソフトと互換性が良いので使いやすいですヨ。また内観などのレンダリングも検証してご紹介したいと思います。

では本日はここまでとします( ^ω^)・・・


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