ストーブがジリジリとうまい湯と空気を作る
石油ストーブに火を入れた
部屋の空気が冬休みになったと子どもが言う
昔ながらの石油ストーブ
みかんを焼いた
みかんの皮が少し焦げ
みかんの皮が薄くなった気がした
やけどしないように剥いて食べた
こんなことは小さい頃はしたことがなかったが、大人になってからの楽しみ
夜、ストーブの上ではたんまり沸いたお湯の入ったヤカンがジリジリ言っている
そのお湯でコーヒーを飲む
なんでかうまい。
湯が違うのだ。
風呂上がり。石油ストーブの前
湯気とジリジリと赤い顔した人
遠くにラジオのクリスマスの歌を聞きながらの夜。
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