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子どもを支援することについて

「親離れ、子離れ」と言いますね。
生まれて、支援のいる幼少期を過ごし、やがて思春期が来て、親から離れ、自立を迎える。子どもの目線で言うと、とても普通のこと。親離れのステップ。

親の目線で言うと、生まれて、支援をして、思春期に抵抗を受けるも、大人になっても、いつまでも子どもだと思って接することがある。

居場所活動で、子どもと関わりができて、子どもの必要とする支援ができたとする。その関わりが1年、2年と続いていく中で、支援者はいつまでも当初必要だった支援を続けている。一方で、子どもは成長し、もう支援はいらないと自立したいと思い始める。

支援者側は、なんであの子はもう来なくなったのかと思案をする。しかし、子どもは自立をしただけ。

僕だって、一時期困ったことに陥って、支援を受けるかもしれない。そう思って、子ども食堂や学習支援、食料配布などの仕組みが世の中にあればいいと思って、活動に関わった。それでも、ずっーと支援を受ける側でいたいかと言えば、そんなことはなく、どこかで自立をしたいと思う。

そんなもんだろう。だから、支援者側は、子どもが飛び立つまでの一時的な応援というぐらいの心持ちがいいのではないかと思っている。

今は、そんな気持ちでいる・・・。

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