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田舎はトレンドが遅れてくるなんて時代遅れ

わたしの地元は田舎だ。
一応市ではあるが、とても都会とは言い難い。
まだどことなく田舎臭さが残る街。

地元に戻ってきてから度々思うことがある。

それは、街ゆく人の服装がダサいということ。

老若男女問わず、なんか惜しい。
いや惜しくもないかもしれない。
とにかく残念なのである。

田舎はトレンドが2〜3年遅れてくる、と聞いたことがある。
確かに食や美容の技術は遅れて入ってくる。浸透するのに時間がかかるのも事実だ。

しかし地元もここ数年でユ●クロやG●、イ●ンモールの充実等、流行を取り入れられる環境が整ってきた。

さらに今時はインターネットでなんでも買える。
田舎だからなんて理由でお洒落を諦めなくていい時代になった。

わたしが高校生の頃はまだネットショッピングも今みたいに主流じゃなく、イケてる店もほぼ無かった。
少ない選択肢の中から探し出して買うのが当たり前だった。

あの頃とは制限の幅が全く違うのに、状況はあまり変わっていないことが残念でならない。

さらに勿体無いのが、
街中にはちゃんとしたら絶対美男美女になるだろう素質を持った人がたくさんいる。
とってもお美しいのにその格好?!という若いママさんとか、全員コピペみたいな服装の男子学生グループとか、余計なお世話だがすごく勿体無い。

わからなくもない、
大部分が車移動で誰かに見られることも無いし、田舎だから映えを狙って出掛けるような場もない。

オシャレな人がうようよ歩いている都会とは違うのでちょっと奇抜な人がいるとやたらと目立つし、顔見知りに遭遇する率も高い田舎では、めかし込んで出掛けたのを知り合いに見られていたら恥ずかしい気持ちもあるのかもしれない。

しかしお洒落というのは、誰かに見られる為にするものではないはずである。
逆に奇抜で目立ったっていいはずだ。
着ることで、自分自身のテンションを上げられるのが一番ではないか。

と綺麗事を言ったものの、個人的には
田舎の奴はやっぱダサいな(笑)と思われたくないという気持ちも強い。
要するに舐められたくない。
そんなところで格差が出るのは悔しいのだ。

情報だってモノだって容易に手に入れられるこのご時世、田舎だからって諦めたくないし、諦められたくない。

だから田舎組の皆さま、アガれるお洒落をして出掛けませんか、

わたしもちゃんと、自分がテンション上がる格好で出掛けます。

さて、春物買おう〜

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