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話し方は人となりを表す

喋りのトーン、言葉選び、間の取り方


そういった感覚で、この人とは自然に長く付き合えそうとか、上手く付き合う努力が必要かもといったことが、なんとなく分かるようになってきた。


先日二社の面接を受けた。
その時面接をしてくださったお二方がまさにそうだった。


一社目の面接。
担当者の方と挨拶をした瞬間
あ、これはまずい、と思った。


多分この方は頑張らないと上手く付き合えないタイプの人だ、と。
そして多分、わたしだけでなく相手側も、わたしのことは好きなタイプじゃないだろう、とも。


案の定、面接中は全く息が合わなかった。


わたしも萎縮してしまって余計に喋れなくなり、さらに緊張するという悪循環。
向こうもだんだんとわたしへの興味を失っていくのがわかった。

時間も10分程で終了。


これは落ちたな、と確信するほど
淡白でぐずぐずな面接だった。


二社目の面接は一社目とは正反対。

前者のことがあったので面接前は緊張していたが、
担当者の方が話し始めたとき、この方は大丈夫だと直感で感じた。


じっくりと時間をかけて話し、聞いてくださり、呼吸も合っていた。(と勝手に思っている)


あちらの'きちんと知りたい'という気持ちが端々から伝わってきて、こちらも緊張することなく安心して話すことができた。


面接にかかった時間は1時半。

何をそんなに話していたのかは分からないが、事務所から出たあと時計を見て驚いた。

しかしその時間が全く苦じゃなかった。
1時間半も話していたとは感じなかった。
多分、相性が良かったのだと思う。



両社の結果はまだ出ていない。
しかしどちらの会社が自分に合っているかは明確だ。


人事を采配する人間は会社の顔であるとわたしは思う。
社風や現場の雰囲気がある程度染み付いている人でなければ人事は務まらない。
担当者の方との合う合わないは、その会社と合うか合わないかを物語る。


結果がどうあれ、
担当者に選ばれるかどうかではなく
自分に合う会社を選べるかどうかを大切にしよう

と思ったニートのお話。でした。

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