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北京 柔術で出会える仲間

こんにちは。
しばたく@北京 柔術初心者です。
北京で柔術を始めて一年が過ぎ、今の道場では、すっかりレギュラーメンバーになってきました。私が通っている夜のクラスは、私のようなサラリーマンは、あまり見かけません。
職業は警察官は結構多く、海軍、宝石商、弁護士、ジムトレーナー、学生など様々です。皆さん、一言二言、日本語で挨拶しようとしてくれたり、打ち解けて楽しく練習を出来ています。

最近、夜のクラスに時々来るようになった、青帯の先輩は、自分でCG動画制作の会社を立ち上げていて、元プロのレーサー。
日本に3年いて、レースに参戦していたそうです。レーシングドライバーは、運動神経と動体視力が抜群なので、柔術が強いのも納得。
左右の足でアクセル、ブレーキワークをするので、足の使い方も、とても器用です。
レーサー時代は、ハードなトレーニングをやっていたそうで、今は柔術で一日5時間練習。
自分の会社にマットスペースを作っていて、そこでプライベートレッスンを受けたりしているそうです。すごいですね。何事も上には上がいるものだと実感します。

彼は45歳。52歳の私を気遣ってくれて、色々アドバイスをくれて、質問に答えてくれ、やりたい動作の練習にも付き合ってくれます。

今まで、香港を除いた中国で仕事以外で、ここまで色んな中国人と知り合いになったのは初めてです。19年も中国にいて初めての経験。
そして柔術という共通点があって、柔術に真剣に向き合っているという姿勢があれば、何の不安もなく、そこにいれるコミニティー。
私にとって、常に行く場所がある、笑顔で挨拶をして、全力でぶつかり合える仲間がいるというのは、とても大きな充実感を与えてくれています。

去年の初め頃から、今でもそうですが、仕事の面では、あまり上手くいかず辛いこともあり、体調が良くないこともあったのですが、間違い無く柔術と仲間が、自分の生活と人生を変えてくれている実感があります。

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