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【#9越後姫日記】ネクストシーズン始動!越後姫の親株を天上界へ

新発田ファームの新潟のブランド苺・越後姫栽培の今を綴る、日記コーナーです!
今回は、来シーズンに向けた苗作りの作業について書いていきますよ~。

ぐんぐん成長した越後姫の親株を空中ベッドへ!

3月20日頃、プランターへ親株を鉢上げしました。
ひゃ~ちっちゃい!

越後姫Baby

この小さな株が、3か月ほど経つと・・・・

初めて見た時は苺だとは思えなかった

ランナー(弦状の茎)が派手に伸びました!
2mほどいってると思います。
すさまじい生命力だ(;'∀')

地面にプランターを置いたままランナーを伸ばして、そこから子株を切り分ける方法が主流のようですが、地面に根を張ってしまうため後々の効率性を考えて、私達はこのように高い所へプランターごと移動します。

優しくね、優しく

この長く伸びたランナーをどうするのかというと…。
途中にぽつぽつ付いているこの小さな株を切り取り、子株として定植し実際に苺を実らせることになります。

ほほう

1つの親株からとれる子株は、50~70個。
7月までもうしばらくこのまま育てて、中旬頃になったら切り分けて鉢上げしていきます。
昨年は10500本の子株を作りました。
さあ今年は、いくつできるかな~~~!?

気分はコロポックル

頭上の株を見上げると苺の森状態でした~~~~。
このアングル新鮮!

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