見出し画像

桜を撮るようになった

写真を撮り始めた頃、花鳥風月なんか撮らず、俺ぁストリートで撮りまくるんだと息巻いて、フィルムでわしゃわしゃと撮りまくって現像していた頃が懐かしい。
それから時間が経ったり、撮影が仕事になったり、使う機材が変わったり、単純に歳を重ねたこともあり、血気盛んさみたいなものは全く無く、散歩をしながらただただのんびりと写真を撮って、SNSで使ったり、フリーペーパーの素材として使ったり、撮影の仕事の時に「なんとなく、ここ押さえとこう」と使うかわからない写真をたくさん撮ったりしています。

今、北海道は桜が満開で、1年の中の数少ない桜の撮影の時期。
桜に近づいて撮ることは無いけど、折れた枝からも咲く花や、風で飛ばされる花びらなどを見ると、余計に「日本人的な桜の儚かさ」みたいなものを感じるよなと思ったりする。

今晩、札幌にいる奥さんにところに行って、明日は早朝から旅行スタート。
道東に行く前に一度実家に寄って、久々に両親に会って軽く話をし、それから僕らの旅行が始まります。

行き先は「北見市」。
たぶん、3年くらい前にも行ってて、特に何がどうってわけじゃないけど、民藝の作家さんに会いに行ったり、焼肉を食べたりするんだろうと思う。

そんで、奥さんの写真もたくさん撮って、時間があれば動画でも回すかなぁとか、そんな風にカメラが日常に入って、目の前のものを淡々と撮っていくのをずっと続けたら良いよなぁと、なんだかとっても厭世的な人間になりましたなと自己分析をしながら、二日酔いの頭でnoteを更新。

この記事が参加している募集

#新生活をたのしく

47,953件

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?