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未来に残したい風景~平安時代から『恋の山』筑波山から見渡す関東平野

筑波山は低い山ですが、冬の晴れ渡った空気が清んだ日は、富士山、大山まで見渡せます。望遠鏡だともちろんスカイツリーも、東京タワーも見えます。東京で生まれ暮らした私は、筑波山に来ると、関東平野を見渡し、

「この中でチマチマ生きてたのね!」と感動しています。


冬場は筑波山スカイライン自動車道を車で通るのもステキですし、山頂までケーブルカー、ロープウェイ、2時間徒歩で登って見るのも好きです。

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子と良く筑波山にドライブがてら行きました。低い山ですが、夏場は雷に追いかけられながら車を運転したこともあります。年に何度か行ってました。

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ケーブルカーで上ると『1時間に1回転する回るビル』があり、男体山と女体山の間に『せきれい茶屋』があります。ここはトイレがありません。女体山のロープウェイのトイレに行くか、裏でこっそり。蛇に噛まれたら大変。ここで焼きそばを食べるのが子と私の常です。

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春は霞んでいて、あまり見渡せません。寒い冬が見渡せてステキです。

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でも4月始めには、カタクリの花が男体山に群生しています。カタクリは覗くと星が見えるんです。片栗粉は元々はこのカタクリの根から作っていたようです。

2009-01 (32)4月10日筑波山男体山へカタクリ花

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2010-01 (58)カタクリ

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カタクリが咲く頃、咲いていた花。キレイな空色の花です。

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筑波山から見る景色は、写真だとネットで捜しても無かったです。一時期捜しまくり、どうしても無いか気付きました。低い山ゆえ肉眼では見えるのですが、写真だと東京湾から富士山まではワイドでも映らないのかも。

つくば市では小学生が上る簡単な山です。幼稚園児も登れる山だそうです。雰囲気は昭和レトロの世界というと言い聞こえですね。昔のままが山頂にあります。



筑波山は平安時代から『恋の山』です。
ウキペディアから
「筑波山は古来より農閑期の行事として大規模な歌垣が行われ、近隣から多数の男女が集まって歌を交わし、舞い踊り性交を楽しむ習慣があった。これは今年の豊穣を喜び祝い、来る年の豊穣を祈る意味があった。」
これを読み赤面しましたが(笑)


#未来に残したい風景




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