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7.08 壁打ちの会 #007 村上さん 4回目【後編】

こんにちは。
WORLD CAFE by まちの企画室
チームA副部長のシバタです。

今回は、壁打ちの会メンバーエントリー#007 村上侑希さん(以下、ゆきさん)の紹介と壁打ちの会 3回目の内容ご紹介します。

壁打ちの会とはメンター(壁打ち相手)である丸山部長が
これまでの数々の事業を成功に導いた経験に基づいて作成された
「mmm (Maruyama Marketing Method)」に沿って展開されます。

「mmm」の1つである事業プランシートをエントリー者が埋め、初めは荒削りでも数ヶ月に渡り壁打ちを行い完成させる事で、事業構築の根幹となる基礎部分を固め、現実的な事業実現へと伴走すると言うもです。

そして、本編に入る前に前編の内容はこちら☟☟

それでは、本編へどうぞ~


丸山部長:
その辺はやはり手段手法ですよね。今の話はビジネスモデル的な話で、あとは提供価値の話なんですよね。
要は僕が言っていた、絶対やった方が良いっていうのが、他のエンタメじゃなくて、他の何よりも優先するのが子供の運動会だったリすると思うんですよ。そこは商業施設でコンサートがあるよっていうよりも優先度が高いじゃないですか。そういう、勝つしかない状況を作るのはビジネスとしても大事ですよという事ですよね。逆にそういう武器がないときに、競合に勝てるのかって思ってしまうんですよね。3,000円も払ってもらえるのか?2,000円だったら払ってくれる。そうするとちょっと苦しくないか???
でも、おじいちゃんは5,000円払ってくれるって言ってる。もれなくおばあちゃんもついてくる。
そこは少し、計算高くは考えた方が良い。そういう意味でも稼ぐ能力をゆきさんが持っていた方が良くて、どういうビジネスモデルかも考えておいた方が良い。

ゆきさん:
定期的に小さいコンサートをするというのを、定期的にワークショップをするってなると、良いのか、それだったらダンススタジオに負けちゃうのか、、、

かなこさん:
やりたい子はダンススタジオに通ってるので、、、

ゆきさん:
nico't momsの場合は、本気でレッスンして本気でワークショップするというより、気軽に経験できるという意味で、年に2-3回だけワークショップをしていて、それだと、普段ダンススクールに通っているような子でも
「少し変わったことができる」という感じで、気軽に参加してもらえるのですが、、、
売っているのでは、「1曲、最初に先生の歌もダンスパフォーマンスが見れる。その後に、歌とダンスのレッスンができる」というもので売っています。
なので、、、ミュージカルスクールになるんですかね。。。

丸山部長:
研究対象として、自分のジャンルの少し横くらいのジャンルをビジネスモデルとしてビジネスリサーチすると良いのかなぁ。
例えば、ピアノの発表会って古くからモデルがあると思うのですが、あれはあれで、ピアノのレッスンを月謝で頂いていて、年に1回くらいどこかのホールでグランドピアノで子供が弾く、みたいなのを目指しているわけですよね。あれはあれで、1万5千円くらい払ってもらうんですよね。
更にバレエ教室は、、、、5万くらい?バレエは高いんですよね。
それくらいかかるし、当日チケットもかかるんですよね。
身近なところだとダンスステージDDのようこ先生も自分でダンス教室やってて、ダンスイベントも年1でやってて、、、
という、よこのジャンルの人たちがどのようなビジネスモデルで展開しているのかとかも見ておいた方が良いね。

みほさん:
ちなみに、わたし、プライベートでダンスサークルやっているんです。それは親たちの子連れOKのダンスサークルで、開催しているのですが、そうこうしていると、全く関係のない人たちからDMがきて「入りたい」と言われているのですが、「大学時代の友人同士でやっているから、ゴメンナサイ」と毎回言っていて、だから、ママが踊ってみたいの需要はある。それも子連れOKでというのが、、、、どう?という、、笑

丸山部長:
新しい切り口ですね!笑
今の段階でそういうのも含めて、どういうビジネスモデルも含めて、考えてみても良いですね。

あやさん(Online 視聴者):
先日のミニコンサートとワークショップ、すごく楽しかったので、ワークショップからコンサートプチ参加、毎回参加できるワークショップなどあると良いなぁと思いました。

ゆきさん:
そうだ、、少し前にワークショップした時に、コンサートでみんなで踊る歌をワークショップでやったんです。そういう関連付けもよかったんですね。

かおりさん:
提供価値の話に変えてみると、ゆきさんと出会う事で出会える提供価値とは何かと考えたときに、ゆきさんがこれまで汗水流しながらステージに立たれていて、その確固たる経験と、あと、エンタメが届ける影響みたいな事をすごく信じている。そこがある事で、パフォーマンスする皆様へのリスペクトがすごくある事、それを届ける先にどんな影響があるかというのが理解している、そこに価値があると思っていて。
ふんわり届けたい。でもそれにどんな苦労が、どんな人たちのどんなプロセスが必要なのか、をわからずやっている人は沢山いると思っていて、その中でゆきさんはご自身の経験からその苦労をよくわかっていて、そこをご自身が体験している事が価値だと想います。
あとは、覆すかもなのですが、「おじいちゃんたちに5,000円払ってもらう」という事は「5,000円払えるおじいちゃんたち」に提供するという事で、体験格差は埋まらないなぁと思っていて、その金額を払える人達、というのはHOWとしては良いと思うのですが、理想とする姿、ゆきさんがかなえたい姿を考えたときに、、、起業と繋がる、とか、、、ゆきさん自身にファンを付けて、ゆきさんの想いに心が動いた世界中の人たちが動いた、という未来があるとよりいいんだろうなぁと思っていて、リアルに提供するHOWとそれの為の戦略とするHOWと良いのかなぁと思いました。

丸山部長:
それで言うと、で言うと、ゆきさんが今までの血のにじむような経験とか演者に対するリスペクトとか、クオリティの高い経験値とか資源というか、そこを武器に、真っ向からエンタメクオリティを届けるという事ですよね。
僕が言いたいのが、その「真向スタイル」で行くのか、クオリティが高い子もわかっているし、僕自身が想像しているよりもそこがある事も想像はできるのですが、、、それを、ただ、真っ向から勝負するという事が、、ビジネスとしては、「真向タイプなんだ」という認識が必要だと思うし、それを目指すなら目指すで良いと思うのですが、そのためにはより高い頂きに向かって!という事になりますよね。
一方、「おじいちゃんから5,000円」パターンはちょっとそれとは違う戦略なんです。それがもしかしたら、それを取ることがゆきさんとしては、「真っ向勝負」がかっこいいから、その格好いいことから逃れて、得れそうなところを責めるのがポリシー的に嫌な場合もある。でもそこはわからないですが、格好いいけどお金がない劇団っていっぱいいると思うんです。そうじゃなくて、ちゃんと、稼いで、ちゃんと演者とかにお給料を支払えた方が、僕自身は素敵だなぁと思うんです。
今は0、100っぽいく言ってしまっているけど、その折衷案も全然あって、最終的にどう昇華して、ビジネスにしていくかという話なので。。。

ゆきさん:
私としては、丸山さんの「出演する」というのも取り入れたいと思うし、かおりさんの「企業からの支援」というのも取り入れたいなぁと思っています。もちろんお金も大切だけど、お金以外の私の想いも乗せれることも多いので、折衷案で両方取り入れられたらいいなぁと思います。

丸山部長:
そんなこんなで、提供価値話に戻ってくるのですが、手段手法は沢山あるかと思うのですが、ゆきさんのファミリーコンサートの特徴とか、競合に負けない選ばれる理由とか。そういうような、角度で見たときに一言で言える価値をね。それは今できる事じゃなくていいです。少し背伸びしてもいいんです。ちょっと背伸びしてこれができるようになるんだという事でもいいから、それができるようになったら、多くの人がその価値を求めていて、逆に言うと、今既存のエンタメ、既存の週末の使い方だけだと、埋まらない何かがあって、「私はそれを提供したいんだ!」ってなると強いんです。
今は提供できなくても良いです。少し背伸びした状態で良いのですが。
そういうのが、ぼんやりでもいいけど、何なんです。
私が、その人たちへ提供する価値。

田村先生:
ちょっと、そろそろ帰るので、、
だいぶん話は戻るかもしれないのですが、Jリーグとかプロ野球って僕は見に行かないタイプで、テレビの方はよく見えるんです。で、逆に劇団とかって、Youtubeとかで見ると、全然つまらない。という事に気づきました。
いとこの子供がミモザーヌという少女歌劇団みたいなメンバーに選ばれて、16歳なんですが、20歳で皆さん卒業されて、そういう歌劇団がって、関西を拠点にやっているのですが、東京公演をやるから見に行ったのですが、親戚じゃなかった見に行かないくらいあ普段あまり接さないタイプのエンタメなのですが、50歳の僕でも楽しめる部分があって、知らない曲もたくさんあった中で、臨場感がかなりあったんです。市民館よりももう少し小さい箱だったので、50歳のおじさんでも楽しめる90’s J-Popを若い子たちが踊っていて、、、という事があって、中にもアイドルオタクみたいな人たちもいて、割と幅広い人たちを楽しませる工夫がされていたなぁと思いました。
、、、あとはパロディみたいになるのですが、「劇団ゆき」みたいな名前を付けるとか、、、笑
そういうのも、面白いなぁと思っています。

丸山部長:
今の田村さんの話の整理としては、とにかく、自分主観ですよね。自分が楽しめたか、どうか。
そこは、ゆきさんも「大人にも楽しんで欲しい」っておっしゃっているので、そこはリンクしているんですよ。
さっきの僕か言っていた方は楽しみ方がまた別なんですよね。渡辺さんおじいちゃんからすると、、例えば運動会を見に行く親とか、おじいちゃんとしては、子供の出番以外は全く興味ないと思うんです。そこが会場を楽しませようという工夫は全くないと思うんです。そういうものかなぁと思うんです。自分の子供や孫のかけっこや玉入れを見て、ビデオに収めて、、、ってすると思うのですが、他の子たちの活躍しているところって全く見ないじゃないですか。それに近いくらいのものがあるのかなぁと思っていて、ただ、せっかく来てくれたんだし、大人の方にも楽しんでもらおう、とするのは、それはそれでいいと思うのですが、提供することが全く違うんですよね。というのが今の田村さんの話かなぁと思います。

ゆきさん:
いまの田村さんの話を聞いていて、怖いなぁと思ったのが、「自分の親戚じゃなかったら行かないようなイベントなんですけど」というフレーズをおっしゃられていたのですが、、それにはしたくないなぁと思いました。
みんな、「行きたい」と思ってもらえてるというベースがあって、そこのステージに立てる!という事はプライスれるなんだよ。
という風にしたいなぁと思っています。

しばた:
それは、認知を高めて、憧れの対象にしたい、、、、という事ですか?

丸山部長:
それは良いんだけど、向かう方向は結局はその自分の孫や子供を見たいという希少性、ステージとしての価値を高める。という事だと思います。

以前に、トレードオフの話をしたと思うのですが、ビジネスはどっちか選べないことが多いんだよ。という話をしたかと思うのですが、それが今はどっちも選びたくなっちゃってる、欲張りなゆきが、、、笑

ゆきさん:
なんか、できると思っちゃうんですよね~

丸山部長:
できる場合もあるんだよ、できる場合もあるんだけど、多くはトレードオフの関係なので、、

ニーズは求めるのものは、くっきり別なんですよね。。。

しばた:
村上侑希プロデュースとして、nico't moms が一つの企画があるとして、何個くらい企画を考えてらっしゃるんですか?村上侑希プロデュースの規模感というか、、、

ゆきさん:
まずは、その一つを軸にして進めていきたいなぁと思います。

丸山部長:
例えば今のnico't momsは参加型ではないけど、「見て楽しい」を追求していく、別のnico't じゃない演者のチーム、企画で参加型ミュージカルみたいなものを立ち上げていく、その可能性自体はあるという事ですよね。

ゆきさん:
そうですね、出演者としてnico't momsにお願いすることは大いにあるかなぁとおもうのですが、、、

丸山部長:
そういう意味だと、良いのかもね、それは、トレードオフにならないというか、nico't momsではこっちを目指して、新しいこっちでは別の方向を目指して、、、みたいな、、、

しばた:
もっとたくさんあるのかと思っていました。
nico't momsが例えば0-2歳に向けてだとしたら、幅広くいろいろな年齢に向けての企画を用意していくのであれば、パフォーマンスグループもいくつかあって、、、みたいな。。。

丸山部長:
おじいちゃんが5,000円払うようなイメージは0-2歳ステージだと少し違う?

ゆきさん:
ひとつのコンテンツで0-2歳を見て楽しむので、未就学児は参加もして楽しむみたいな事をイメージしていました。コンサートの中の1曲だけ参加してもらうみたいなイメージで、コンサートは1種類。

丸山部長:
0-2歳だと統制とるの難しいじゃないですか。。。

ゆきさん:
なので、参加するのは3歳くらいから、0-2歳はただ見るだけ。でも0-2歳の子たちは3歳児の出演しているものを見に来ているわけではなくて、、、見たいな。。。

丸山部長:
そうすると混在するイメージですね…
それは少し危険な気がするなぁ。。。

かなこさん:
0-2歳の人たちは、お客さんとして同じ値段を払って見ているのに、「ほかの子供立ちの何を見せられているんだろう、、、」って思ってしまうかも、、、

ゆきさん:
それを避けるためにベースがコンサート。発表会ではなくてコンサートで1曲だけ、nico't kidsかナントカキッズが来ました~みたいな感じでライトな感じにするよていでした。

丸山部長:
その話の一番はそこで、ターゲットAとターゲットBが混在する。各ターゲットの一番見たいものが見れずに、気を使いあって、AはA、BはBとしてもら行った方が思う存分楽しんでもらえる。それもトレードオフの関係ですね。

ゆきさん:
そこは、第3フェーズに分かれるイメージでした。
小1~小6は自分たちでやるミュージカル。

ともさん:
未就学児をステージにあげるって、、、、大変ですよね。

ゆきさん:
経験なんです。

丸山部長:
おじいちゃんが見たいという感情になるのは、どれくらいの年齢なんでしょう。

ともさん:
私のイメージでは、小1~小3のイメージでした。
幼稚園とかの未就学児は想像がつくから、、、それなりに仕上がったものだったら、「じゃあ、見に行こう!」ってなる。

かなこ:
3歳、4歳の子供の発表会だった時に、香川からおじいちゃんおばあちゃんは発表会を見に来ました。
「会いたい」ので多分会いに来るきっかけの一つになる。

丸山部長:
結構やっぱ、そこの整理が必要になってきそうですね~

しばた:
私が勝手に、もっと複数のnico't momsみたいな企画があって、もっと複数の参加型と、、、をイメージしていたのですが、、、
ターゲットが3パターンあったので、企画もいっぱい作るんだろうなぁと。。。

丸山部長:
少なからず、ターゲットが3つあれば、少なくとも3つ作るのが妥当かなぁ…と。。。

ゆきさん:
ここの経験をさせたい!っていうところを発表会形式だけにしていくのであれば、わたしの中でまだイメージができていないんです。

丸山部長:
逆に見せるだけゆきさんじゃダメなんですか?
見て楽しい!
ココへの入り口として、ちょっとやる側の経験。

ゆきさん:
やる側の経験。「技術力アップ」というより「ステージに上がった」という経験を提供する。

丸山部長:
表現の愉しみみたいな、「コレ快感だなぁ」見たいのを体感するために出て欲しい、、、

ゆきさん:
コンサートをやっていて、ステージに上がりたがる子供たちは結構多くて、

丸山部長:
ここの、ママもそこを目指す入り口になるという、一年後うちの子が経ってほしい…

しばた:
0-2歳ってメチャメチャ重要なポイントだなぁと思っていて、そこまでマネタイズできないかもしれないですが、お母さんの心をつかむことができるのが、ココのタイミング。ゆきさんのとろこに行けば、間違えない!みたいな。。。

丸山部長:
おじいちゃんは、ココではない?!笑

ゆきさん:
ココではないですね 笑

丸山部長:
なんか、そういうのを考えるとイメージの解像度が上がってきましたね。
どうすればいいのかも見えてきているのではないかなぁと思います。
そこをしっかり、やると良いんじゃない?っていう気はしました。
まだ、少しほつれている感じはするのですが。

トークショー、とかがあったとして、ゆきさんの好きな、俳優さんとか女優さんとか劇団〇〇の先輩の話が聞きたいと思って、3,000円くらい払っていったとして、2時間のイベントなんだけど、実はもう一人コラボ対談みたいな感じで、全然興味のない人のトークもあって、しかも割合的にも50:50なんです。3,000円払っているんです。この関係ない人の話を1時間聞く羽目になる。みたいな。2時間聞きたいじゃん。
これが、まさにトレードオフの話で、そこの3,000円は好きな人の話を2時間聞くための3,000円だったという。

ゆきさん:
私のイメージでは、50:50ではなくて、基本的にはコンサートを見る側というのがベースであって、例えば10曲中1曲だけとかのイメージでした。

丸山部長:
なんかあれですね。この話の手前の、コアターゲットと提供価値の共通を考えるという事ですよね。
地続きのエンタメを届けるというか、、、
「切れ目のない」、、、なんか政治家みたいになりましたね 笑
切れ目のない支援を、、、笑
そんな感じな気がする。

色んなフェーズに対して、必要な価値を提供していく、当然、子供の成長に合わせて変わっていく、で、且つ、なんとなく最初はその見せる事が当然入るんだけど、結果的には、これはみんなで作るという、参加型。
大テーマとしては、参加型。
劇団四季とかは、参加型ではなくて、圧倒的に魅せます!みたいな。
ゆきさんのはそうではなくて、四季のそれではなくて、家族みんなで楽しめるとか、なぜ楽しめるかというと、参加シロが結構ある。みたいな。
そんなんでどうでしょう?

しばた:
それはすごく価値があると思います。
しかも、何が良いって、子供だけじゃなくて、プロのダンサーとかと一緒にパフォーマンスできるって、子供たちにとっても、見る親にとっても、凄く価値だと思います。

丸山部長:
それが素人だったらできない。それは、下支えしているゆきさんたちのクオリティアがそれを支える。そのクオリティを見せるだけだと、いろんなところに対抗されちゃう。なので、みんなで楽しめるものを作ります。それが私のスタイルなんです。というのを共通価値にしておくと、良いんじゃないかなぁと思ったりしました。

ゆきさん:
その価値を聞いて、凄くいいなぁと思いました。

丸山部長:
0-2歳でも少し参加シロはあるんですよね。

ゆきさん:
あります。その場でジャンプするとか。。

丸山部長:
それって、劇団四季とかからするとありえない光景だったと思うんです。騒いではダメとか。それは、村上侑希としてはそれを一番に目指したい、みんなでつくるとか、参加型が価値なんですとか、、、
最終的には、みんなで一緒のステージに立つ、作品を作るんだ!という

みほさん:
ゆきさんのコンサートってみんなが知っているような曲をやるの?

かなこさん:
私は初期のころから行っていて、武蔵小杉の公演に行ったときに、うちの子が、「あれ?踊れないの?」っていう感じで終わっちゃったんです。

ゆきさん:
あ~、、そうなんですね~。。

丸山部長:
ちなみにおいくつ?

かなこさん:
今、3歳です。1歳ちょっとから行っていて、毎回ノリノリで踊ってて、、、

ゆきさん:
初期は本当に小さいところでやっていたから、ステージ上がりたい人は上がってきて~って、結構子供たちは楽しがって、ステージに上がってきていた。

丸山部長:
むしろ、参加型ミュージカル、参加型コンサートという手法を貫いた場合、そこからの手段手法としての企画だったり、ファミリーコンサートをどういう風にしていこうか、みたいな事が変わってきますか?

応援者さん:
限定してしまうと、「自分は上がれないんだ」って見に来ただけの子はなっちゃうかも。

丸山部長:
なので、参加シロがないことはしないというパターンもね。。
ただ、そのフェーズフェーズは良いんだけど、スタンスとしては、「みんなで作る!」みたいなね。
ちなみに、カリヨンを見たときに、そういう参加型でしたっけ?カリヨンって教室やっているよね?それって、歌のお姉さんが歌って終わり?

ともさん:
あずさ先生と歌のお姉さん。ただ、子供たちはステージの下で一緒に踊っている。ただ、楽器とかもあるから、、

丸山部長:
そういうところともわかりやすく差別化していきたいよね。

ゆきさん:
そうすると、大きいホールというよりは、だだっ広い段差もないようなスペースでやる事になるかもしれない。

階段のところに人を付ければ、、、、

しばた:
ステージに立てたという価値がステージがあった方が良いかもしれない。

丸山部長:
壁打ちの会の終盤に入ると、最後、コンセプトの話になる。
村上侑希のコンセプトという話を見据えると、ここまでの話はゆきさんの内部にあるうちうちな話だったりする。
で、これを全部一人一人のお客様に説明もできないじゃないですか。たまたま、村上侑希30分インタビューとか、ガイアの夜明けの密着とか入れば別ですが、ゆきさんのこの辺のロジカルな話はゆきさんの中でしかない。
でもその思いをゆきさんが、最終的に伝える事はOne Wordになるんです。
ゆきさんの事をよく知らない人が、なんとなくわかったたとしても、子育て世代に向けたコンサートを企画している人で、みたいなのはわかるけど、そういう人に向けて、「具体的には何されているんですか?」とか「具体的にはどんなコンサートされているんですか?」って質問があった時に、コンセプトから入るという事がおススメなんです。「私はナントカってことを大事にしていて」とか「私のコンセプトはナントカなんです。それはね、、、」という説明が次に来る。
そういう、コンセプトを最終的に壁打ちの会としては作るという事がポイントかなぁと思っていて、
そういう為には内部にあるゆきさんの想いとかを組み立てていかないといけない。そういうのをソロソロ、意識していかないといけない段階なんで、、、ちょっと考えて欲しいなぁと思います。

そろそろ、今日はまとめに入りましょう。
前回の反省から「楽しく終わろう!」という事だったので。
そこの舵を取ってください 笑
どう、楽しく終わりましょうか??

ゆきさん:
最後に、みなさんから一言ずつ思った欲しいです。限定せずに直感的に思ったことを行って欲しいです。
なんでもいいので、言いたい事というか、、

ともさん:
壁打ちの会に初めて参加してみて、私は社会人経験があまりないので、丸山さんの話が本当にすごいというのが、衝撃でした。
自分のやっている事にも生かせそうだなぁと感じたのと、あとママたちだけで話していると、こういう意見って出てこなくて、同じところをぐるぐるしがちなので、こういう、丸山さんのようなところに飛び込むというのは、大事なのかなぁという印象です。ゆきさんへの感想ではなくなってしまいましたが、、、笑

丸山部長:
今の話、実は結構大事で、壁打ちの会の醍醐味なのが、性別や年齢、境遇関係なく、今回のゆきさんの話で言えば、子育て世代の事がわかんない人がいるという事が重要だし、それがママからすると新しい視点なんです。

ともさん:
ママたちに話をしていても、成長に限界があるんです。
なので、私も単発の壁打ちをやってみたいと思います。
丸山さんの話が難しすぎて、ついていけるのかが、、、、

丸山部長:
いきなりはそうなのですが、ゆきさんのももう4回目なので、最初は説明もするので、、

ともさん:
今日はやっぱり難しかったです。ゆきさんといつも話している感じで聞けるのかなぁと思ったけど、難しかった。でもすごく勉強になりました。

ゆきさん:
貴重なご意見ありがとうございました。

かなこさん:
さっきの、「参加型」というのはすごくいいなぁと思いました。

ゆきさん:
リピートしてくれているかなこちゃんがそういってくれて、凄くうれしかったです。ありがとうございます。

丸山部長:
かなこさんはチームメイトになるんでしたっけ?

ゆきさん:
ステージ面でのサポート。ステージマネージャーというか。

かなこさん:
気になるんです。時間押しているよ~とか、お客さんの席から見えている者とか、、、結構ステージって押しちゃう場合が多くて、、、特に子連れって結構困るんです、45分って書いているのに1時間くらいまで押しちゃうと、一日のタイムスケジュールが狂っちゃうんです。。そういうのもお客さんのストレスにつながっちゃうので、、、
こないだ、見たら、ゆきさんがそこまでやっているのを見て、それはゆきさんのやる事じゃない、ゆきさんは対お客様をやってもらった方が良いから、「やりたいです」と手を上げさせていただきました。

ゆきさん:
これからは、私もかなこちゃんのコンサートのそういうところをしつつ、かなこちゃんは私のステージもしつつ、、、という感じのサポートをしようと思います。

丸山部長:
今、追加の宿題として、、、、村上侑希のコンサートに必要なポジションとか部署というか、、、そういうものを粗方上げてもらえると、それは現場的な話と、ビジネスパートナー的な話と、、、
まさに今のような話みたいに「当日を作る」という意味で音響さんとかも必要になってくるし、、、
村上侑希に必要な組織図というか、ちょっと背伸びバージョンで良いので。。

[[  Zoom参加の皆様  ]]
みるねぇ:
ゆきちゃんありがとうございます。
夫婦で聞かせて頂いていました。この後、夫婦で少し話そうと思うのですが、、、
今日の話ででた、ターゲットとゆきさんのやりたいイメージと世の中の成功している商売のモデルについて、少し話したいねぇという事お互い言っていて、、、、
商売の基本を忠実に守っていると売れているみたいなところと照らし合わせたときに、何かヒントが転がっていないかなぁという事を話していました。

ゆきさん:
ありがとうございます。
次回ぜひぜひ話し合った結果を教えて欲しいです。

さほさん:
今日はありがとうございました。私はチャットで即座に書くのが苦手なので、どちらかというと会場に居て直接話したり意見を言ったりする方が、Zoomよりやりやすいなぁと思いましたという事と。
今日聞かせて頂いて、ゆきさんが大切にしたい事っていうのがなんとなく私がわかってきて、それプラス、丸山さんの「ビジネス的にこうした方が良いかもよ」という事、「体験型に特化した方が良いかもよ」という意見に対して、即座に「YES」と言わないゆきさんが、私はそこが、ゆきさんが大勢つにしていて、これからもっと考えていくべきポイントなのかなぁと思いました。
ありがとうございました。

かおりんさん:
私は、こないだ初めてNico't momsさんの初めてちゃんと見させていただいたばかりなので、それを見て、なんか「あぁ、これは親は癒されているなぁ」って見て思いました。
なんか、子供たちがすごくかわいくて楽しそうだったんですが、それ以上に大人たちもすごく楽しそうだったんです。
それを見て、親が行こうと思わなければやっぱり連れて行かないもんね。と改めて思ったりしました。

[[  Off line ]]
かおりさん:
先ほど、1年後の組織図、みたいな話が出たので、、
私もあぁそうだなぁと思ったのですが、1年後の達成するべき目標みたいなものを作れたらいいなぁと思っていて、
そうすると、2年後、3年後、10年後をイメージした時に、今何するかが見えてくるので、この話を皆さんとできたらなぁと思いました。

応援者さん:
私がちょうど10年前くらいに、それこそ壁打ちをしたのですが、その時の事を考えると、丸山さんがすごく優しいなぁと思いました。笑
10年前にやっていた時は、自分の中身をえぐられるような感覚で、本当に泣きながらやっていました。
後、かおりさん、、、、私の感想として、絶対手放さない方が良いと思っていて、かおりさん少し話を聞いていても、そこからものすごく情熱を感じられていて、、やっぱり、自分が事業をしていて思うのは、最終的に情熱が大事なんです。
事業にしても何にしても、やっていると絶対何か障がいや壁はあって、色々な事があるので、そこで自分が踏ん張れるのはやっぱり情熱なんです。
そこをさきにかおりさんが出しててくれるのは、私は最初自分一人だったので、最初の方は仲間探しをした時期もあって、仲間探しって本当に大変なんです。見つけたと思ったら、逃げていくし、、、、それを思うと、かおりさんは絶対手放さない方が良いと思いました。

そして、先ほど、丸山さんとビジネス的に「参加型に特化した方が良い」という意見に、そこに折衷案という話をされていたかと思うのですが、私はそこに時間軸が描かれていないなぁと思っていて、これからビジネスをやっていくなら、長く続けるつもりでやっていかないと、すべてを1年の中で納めようとしたら絶対にうまくいかないので、「これは今やる事、これは1ヶ月の間にやるべきこと、これは半年の間にすること、これは5年10年かけて自分の夢として実現したい事」という風に時間軸を置いて考えていった方が良い。
後、失敗は世の中にはないと思っていて、失敗は成功まで続けていれば失敗はないので、、、、頑張ってください。

かなこさん:
本当にいい形でまとまっていくんだろうなぁという事を、途中からすごくワクワクしながら聞いていたのですが、
0-2歳、未就学児、上は小学生、という切れ目のない、、、というのが本当に素敵だなぁと思っていて、どうしてもブツ切れになっていたり、やっぱり、習い事の先生にはなしえない事だと思うので、途中までこれはじゃあ、ゆきちゃんはダンススタジオでもやったらいいのでは?と思ったけど、やっぱり、そこは全然違うものだと思うし、私は初期のnico'tが好きで、それを思うと、参加型の時しか行っていないなぁと思っていて、やっぱりあのステージに上がる娘のキラキラした顔が見たいし、さっきまでお姉さんたちが踊ってくれていた、場所に自分も登れる!みたいな、、、、それを親としてもやっぱり見ていたいなぁと思うし、むすめの綺羅っとする瞬間を沢山作ってあげたいなぁと思っているので、そういうところでしたできない役割があると思うので、突き進んで素晴らしい事業になっていくと良いなぁと思います。

しばた:
毎回いらっしゃる方が、ゆきさんに対して愛を持っていらっしゃる方がすごく多くて、本当にそれがすごいなぁと思っています。
参加型の話が出たと思うのですが、それが、スクール事業じゃない新しいパターンな気がしていて、それがすごくワクワクするなぁと思います。
スクール事業はものすごく溢れているから、そうじゃない参加型で且つクオリティが担保されているって、どんなものができるんだろうと期待を感じています。

丸山部長:
今の意見は結構ヒントかもしれないですね。
一見スクール事業っぽいビジネスモデルを目指しているのかと思いきや、じゃないと思うんですよね。
でもこれはあくまでファミリーコンサートの企画制作なんだけど、そっちから行く参加型っていうのでスクールビジネスの良いところをこっちにくっつけたって、あまりないと思うんです。
そういうのってワクワクするし、多分そのジャンルだから、いいとこどりをするってあり得ると思うし、そうじゃなかったらみんなスクールビジネスの発表会でっていうパターンになってしまうと思うのですが、あくまで興行で、興業ビジネスなんだけど、ただの興行ビジネスじゃなくて、っていう特色として、スクールビジネスの発表会のそれを持ってきている。
それってすごく新しいと思う。

ゆきさん:
今、それを聞いて思い出したのが、ピューロでそんな感じのがあるんです。

丸山部長:
先人がいたんですね。そんな身近で。。。笑

ゆきさん:
ピューロに入場したら誰でも無料で見れるショーがあるんです。それは結構大人が見ても少しジーンと来るような話で、子供たちは一緒に踊ろう!みたいな感じなんです。で、ココがビジネスだなぁと思うのですが、最後にアイテムを購入した人だけが、演者といっしょにパレードできるっていう、ショーがあるんです。このアイテム持っている人だけがステージに上がれますよ。見たいな。だから見るだけでも楽しいけど、参加させたい親はそのアイテムを買うし、子供も参加できてウキウキ♬みたいな。

丸山部長:
ちなみにそれはパレードレベルなんですか?それは練習とかなくても?

ゆきさん:
一応、その場で簡単な練習みたいなのはして、一瞬なのですが、そこは買ってない人も踊れることはできる。ただアイテムを買っている人だけが、演者といっしょに歩いて回るだけなのですが、できるという。。。

丸山部長:
それは近いかもね。それをもっとちゃんとやるというか。

ゆきさん:
その空気感は私が演じていても、好きなショーでした。

丸山部長:
むしろ一番盛り上がったりするのかな?
多分、スクールビジネスをやろうよというノリだと嫌だと思うんですよね。
そうじゃない解釈をしばたさんが行ったのかな。

、、、、じゃあ、最後にのすくんかな。

のすくん:
小1~小6までの子供たちに対して、芸術でアプローチするみたいな箇所があったかと思うのですが、僕も今アートでいろいろ活動していて、ぬりえで絵本を作るというのをこれからやっていこうと思っていて、子供たちの自己表現とか、自由な表現というのがこれからの時代とても大事になってくるんじゃないかと思っていて、子供たちの自己表現をつぶさない、という事が大切だなぁと思っていて、これから出す塗り絵を子供たちに自由に塗ってもらって、それを個展に出すという事をするのですが、ゆきさんがやろうとされている参加型というのは、その時にしか生まれない感情、喜怒哀楽がまさに価値だと思っていて、その参加型という事で子供たちが自由に表現することによってみんなで作り上げるという事ができるのかなぁと思いました。
唯一無二のイベントをその時に作る事ができるんじゃないかと。

丸山部長:
僕からは、、、ゆきさんはみんなから愛されているので、そんなゆきさんが夢物語で終わるのが一番みんなにとって良くないと思うんです。
あえて、その夢に現実的な話を差し込んだりするのが役割だと思うので、、、
実はね僕はロマンたっぷりなんですよ、、、笑

ゆきさん:
ロマンがないとこんなに優しい会は開けないと思うんですよね。笑

丸山部長:
今はゆきさんがロジカルな考えを身に着けるべき時だなぁと思っているので、そういう会になっているのですが、ここからは、感覚的で直感的な話もしてく予定なのですが、最初はロジカルが大事なので。。。
「ここは現実的に考えてどうなの?」とか「この辺固めなきゃね」という段階なんですが。
特にゆきさんみたいな業界も含めて、こんなに熱い思いで素敵な人が、夢破れて成り立たない業界だったり、その可能性はまだあると思うので、そうならないために、しっかり成り立つようにね・・
みんなの夢を背負ってると思うんですよ。クラファンしてたりするから尚更ね。
まずは、ちゃんとそれなりの成功していかないと、みんなの夢背負っているので、、、折れずに頑張ってください。

ゆきさん:
そうですね。
私は結構「助けて」マインドで、みんなにすごく助けて頂いているのですが、それを軸を作っていくのは私だし、助けてもらいながら上に上がっていかないといけないのは私だと思っているので、そこはしっかり軸をもって、助けてもらいたいと思っています。


と、この会はここで終了しました。

長くなりましたが、ありがとうございました~
以上、副部長シバタでした。


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