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12.08 壁打ちの会 #001 高野須さん 3回目

こんばんは。
WORLD CAFE by まちの企画室
チームA副部長のシバタです。

今回は、12月8日に行われた
エントリー#001 高野須悠人さん(以下、のすくん)の壁打ちの会 3回目の内容をご紹介します。

壁打ちの会は
メンター(壁打ち相手)である丸山部長が
これまでの数々の事業を成功に導いた経験に
基づいて作成された「mmm (Maruyama Marketing Method)」に沿って展開されます。
「mmm」の1つである事業プランシートをエントリー者が埋め、初めは荒削りでも数ヶ月に渡り壁打ちを行い完成させる事で、事業構築の根幹となる基礎部分を固め、現実的な事業実現へと伴走すると言うもです。

内容に入る前に、のすくんの前回壁打ちの会についての投稿をご覧ください。





【丸山部長、参加された応援者からの助言、質問】
丸山部長:
いかがでしょうかみなさん。
ワクワクする事業内容でしたでしょうか?
あんまり、、、という感じですかね。
自分自身は聞いていて、全然ワクワクしなかったんですよね…
のくすんは今回で3回目なので、バシバシっっとラリーをしていこうと思います。
まず、マネタイズポイントはどこなんですか?

のすくん:
マネタイズは、フロントのワークショップやセミナーの部分をサブに設けて、メインのマネタイズは受託開発です。
なので、ワークショップやセミナーはメインにしたい受託開発につなげるためのものですね。

丸山部長:
そのターゲットが先ほどあったような、スクール事業者さんで、個人レベルというよりは100人以上とかの生徒さんを抱えるようなスクール事業者さんがターゲットで、且つIT可が遅れていて、業務がアナログである事に困っていてITの必要性はわかっている、「多少お金払ってでもIT可進めたいなぁ」という方向けという事ですよね。そこは非常にいいと思うんですよね。
ただ、その人たちに向けたのすくんの考える事業はどうなのかというところなんですよね。そして、前回の壁打ちの会のチェリーさんのアドバイスも含めて、事業者さんとの接点を持って、悩みや課題をつながることで聞くことが大事だと思って、コンシェルジュっぽい事をやるんですよね。
まずは、既成の汎用しているアプリっというのはいっぱいあると思うんですよ。それを、ちょっとした悩みだったら、コンシェルジュ的に「こういうアプリありますよ」とかもしくは診断とかしてあげて、「これよりはこっちの方があなたにはあってますね」とかしてくれると助かると思うのですが、そこは料金をもらうのですか?

のすくん:
そこでのマネタイズは考えてなくて。。

丸山部長:
そこはただの良い人になっちゃうんですね。(笑)

のすくん:
そうですね…最初は良い人から始めないとかなぁと

丸山部長:
「のすくんありがたいわぁ」と業者さんとしては思うと思うんですよね。
比較とか、そもそもそういうのがあるんだとか、そのスクール事業者さんにマッチしたものとか、「最近そんなに便利になっているんだぁ」というのを教えてくれる。
それで無料でやってくれる。のすくん「すごい良い人ですね」

のすくん:
そうですね…でも個別相談では有料で実施しようと思っています。

丸山部長:
そういう事業者さんを人数集めて、「相談会」みたいなことをやる時はどんどん教えちゃうんですか?

のすくん:
どんどんまでは…
事業者さんが既に知っている内容もあると思うので…

丸山部長:
まずはちょっとそこで単純に思うのは、デジタル初心者事業者向けという事ですよね。一個目を考えているような事業者さんって、いきなり高度なデジタルは必要ないと思うんですよね。まずは、世の中に出ている既存サービスで十分だと思うんですよね。コスパも高いと思いますし。月額で1000円とか払ったら、結構な有料アプリで結構なことをやれちゃうじゃないですか。
たぶん事業者の管理系でいるとなにかしら当てはまっちゃって、しかも不足どころか、使いこなせないくらい充実したコンテンツのアプリが出回っていると思うんですよね。

といった場合、そういった人たちがターゲットで良いのか?という問題がありますよね。そういう人たちに「良い人」だけをやって良いのか?という問題がありますよね。そういう方々に、良い人やっても、多分課題は見つからないと思うんですよね。「自分が活用しているアプリだと、ここが足りないんですよ。」とか高度のな悩みに対して、「じゃあ、作ってみますか!オリジナルアプリ50万!」ってなるとそれを買いますか?という話ですよね。
少し筋がちぐはぐしていると思うんですよね。
なので、導入や入り口はそれでやるならやるし、「受託開発につなげる」という事が少し違うかなぁと僕自身は思いました。
受託開発の線でいくならもう少し違うラインで考えた方が良いと思うんですよね。「受託開発する」って結構だと思うので、もう少し違う悩みの事業者さんなのか、、、、、、「受託開発」となると何十万円かかかるんですよね?

のすくん:
そうですね…

丸山部長:
そうすると、何十万のアプリの受託開発を依頼する人ってどういう人なんでしょうね。。。。
僕自身も飲食店経営している、経営者の立場から言ってもないんですよね。
もう、アプリが結構充実していると思っていますし、サブスクがかなり優秀だと思っているので。
サブスク2個組み合わせると大体解決することとか、たくさんあると思っているんですよね。1個でも充足する場合もあるし、2個だと十分だなぁと。
なので、そこの筋「アプリのオーダーメイドの開発」っていうのが、少し結びつかないのではないのかなぁと率直に思います。
そんなこんなで、、、
ここで皆さんのお話を聞いてみましょう。のすくんもう3回目ですが…

チェリーさん:
前回の事もあるので、、、多分サービス自体は、一昔前の「まちの電気屋さん」みたいなところがありますよね。
当時は、いろんな家電製品が出て、何がどういう便利なのか、どういう面で良いのかわからない。という状態でまちの電気屋さんに行くと、設置してくれて、性能や扱い方まで教えてくれて、壊れたら修理してくれて、いつでも頼めるから安心。というサービスだったんですね。
今って、そういうサービスのニーズは減ってきていて、みんな使い方や設置の仕方もわかっているから、家電量販店に行って、自分で調べたりして買ってスマホだって、できる人は自分でSIMカード入れ替えて使って、という人たちが多いと思うんです。ただ、ビジネス上のデジタル化で言うと、まだまだ出来ていない部分が多くて、特に中小の会社は特に多くて、そういうものに対応しないといけないという事はわかってはいるけど、という方へ向けての「まちのデジタル屋さん」という立ち位置だとすると、相談するときにいきなり料金が発生すると、相談しなくなると思うんですよね。
そうすると、例えば、解決するべき課題に合うソリューションを紹介して、その紹介した業者さんからキックバックをもらう、という仕組みの方が、リバースはパーセンテージだと思うので、ビジネス的にうまくいくのかなぁ。と思うんですよね。
そもそも、そういう方って売値がわかっていない場合もあると思うんです。なので、業者さんを紹介して、グロスでビジネスをして、マージンでマネタイズしていく。それでいて、アフターフォローもちゃんとする。基本的に、サブスクであればそこのサポートセンターにやってもらうし、という風に手離れ良くしていかないと、利益が出ないようなモデルになるのではないかなぁと思うんです。その延長上で言うと、必ずしも顧客を抱えている人だけがターゲットではなくて、例えばの話ですが、大阪万博もあり話題なのですが、建設業界の2024年問題というのがあって、働き方改革加盟法で残業時間が制限されていて、例えば大手の建設会社はそういう勤怠管理をしっかりしているので良いと思うのですが、まちの工務店さんは全部紙ベースでやっていて、何時から何時まで働いたか、よくわかんない。工事のその日の経過を書かないといけないから、結局事務所に戻ってきて、手書きで書いて、残業時間になったりする。そういう問題で小さい工務店さんは悩んでいたりします。それが、スマホ一台で、今勤務終わりました、工程の記録もスマホで書けます。という勤怠管理のシステムができる。となると、「それだったらうちの工務店も入れられる。値段はいくら?」という風になると、業者さんから、料金いただけたりすると思うんです。テーマ型で「やんなきゃいけないとわかってはいるけど、どうやった良いかわからない。」業者は色んな業者であると思うんです。もう少し幅広く、そういういろんな業者さんが、何に困っているかのテーマを聞きつけて、それをビジネス化していくという。
ちょっと特殊型になるかと思うのですが、そういうビジネスモデルも一個あるかなぁと思うんです。
もう一つは同じデジタル業界でご自身もやられていると思うのですが、小学校や中学校でプログラミングが必須化されていて、なのでプログラミング教室が一定のニーズあると思うんです。それが、一番マネタイズできるポイントだと思いますけどね。…
アプリ開発とかだと相談から実装まで、早い人は3か月くらいでできちゃうのですが、1年くらいのタイムラグがあると、その間売上が上がらいとなると、プログラミング教室で一定の収入を得るためのベースにおいて、プラスで「まちのDX化」で相談ベースでは料金発生しません。というのが成り立つと思うんです。そういう風に利益が上がる方式を考えられたらいいなぁと思います。
「まちのデジタル屋さん」は絶対必要だと思うし、のすくんはそれができると思うので、そういう風に考えられたらいいのではないかなぁと思います。


丸山部長:
チェリーさん的には、アプリの「受託開発」で事業者さん向けに一発狙う、というものじゃない方が良いのではないか。
という事ですよね。

チェリーさん:
多分、中からポロっと出てくる。というくらいに思っておいて、受託ありきでビジネスモデルを組み立ててしまうと、意外と受託まで持っていくのにタイムラグも発生するし、相手のソリューションに対して違うものになってしまうリスクもある思うんです。
まずは「手離れが良い」方が良いと思うんです。ある程度手離れが良いもので、数字を作れて、受託しちゃうと自分自身がそれにかかりきりになってしまう。

丸山部長:
そこがのすくんのビジネスの目的部分にも触れてくると思うのですが、「受託開発」にこだわるのか、「DX化」「まちのデジタル屋さん」なところで、「受託開発」というHOW(手段)が絶対ではないんですよね。
利益重視だと拘らなくていいのではないかなぁというところですよね?

のすくん:
そうですね。
僕もそう思っていて、というのも、様々なソリューションを提案するという、商社的な機能ですよね。
そういうのって、実際にデジタル化の企業で存在していまして、例えばクライドを導入する支援する会社さんとかもあったりしていて、実際そういうキックバックを得て運営されている方は沢山いらっしゃるのですが、そこに行きつくまでの過程の道筋がイメージできなくて、、、
どうやってキックバックをもらうまでに至っているのかが、僕自身の中で解釈できていなくて、自分自身の中で一番やりやすくて、手っ取り早くできるのが「受託開発サービス」だったというだけなんです。
ビジネスの目的は確かに「デジタル化」という部分は変わらないので、手段は自社サービスでもいいし、受託でもいいし、それが、商社的な機能で他の外部サービスを提案するという形でも全然僕自身は良いと思っているんです。

丸山部長:
そうすると、マネタイズポイントですよね。
のすくんの事業の目的はそれでいいとしたら、どこで主にマネタイズしていくのか。そこのイメージというか、、、アプローチの仕方をいろいろあって、そこで悩んでいるんだともうのですが、
ターゲットの狙い処で言うと、どうなんですかね、教室系に限らなくてもいいかなぁとも思うし、「まちの・・・」というポイントで考えると、本当にアナログで困っていてデジタル化をしたいというターゲットだとしたら、
その人たちの為に、のすくんができることを研究してのすくんができることをサービスとして価値があるから提供したらいいんじゃないかというのがあると思うのですが、それくらいの意見を他の方々から意見を聞いてみましょうか。

イワイさん:
一旦、受託の方向で考えさせて頂いたのですが、建設企業向けの業務管理アプリを開発している知り合いがいまして、もともと全然違うシステム開発をしていたらしいのですが、たまたま建設業から依頼が来て、開発することになって、紹介紹介で建設業の方をクライアントに向かえてずっとやっていたら、建設業の課題の共通点がどんどん見えてきて、そうするとそれをパッケージにすることができた。そうすると、パッケージにすることで、受託開発にかかる初期費用を抑えることができて、パッケージにしたうえで、更にカスタマイズも自由にすることができた。かなり自由度高くカスタマイズもサービスとして提供することができた。最初の「希望」を聞いていったら、どんどん建設業の方にフィットしたものが最終的に出来上がって、
最初は初期費用で700万くらいの開発をしていたら、現在は月1万円くらいのサブスクで提供出来ていてという事例があったので、
色々幅広く考えてみるという視点もある一方、「受託開発」でもよりターゲットをフォーカスして価格もリーズナブルな価格で提供できるという可能性もあるのかなぁと思いました。

りんさん:
先ほどのイワイさんとまた、逆の視点になるのですが、
現在のターゲットの方々、特に2番目のターゲットの「デジタルに不慣れな方」になると、デジタルに不慣れがゆえにSNSなどもまったくやっていなくて、「どうやって集客とかアプローチしているんだろう」という方々もいて、私が通っている習い事の先生も気づきもせず通り過ぎていくとおもうんです。そうすると、原始的な電話番号を開設するとか、コールセンターにするとか、電話で受けたらお宅に伺って、、、とういう風な、メチャメチャアナログで、わかりやすくとりあえず電話できるような、1世紀前くらいのサービスに突き抜けてしまわないと接触できない気がしていて、、、
本当に「デジタルのなんでも屋さん」を目指すのであれば、それくらいなんでもやるというのもありなのかなぁ。。。と思いました。

応援者さま:
そうですね、やはりみなさんおっしゃられる通り、リテラシーの低い方を啓蒙活動というか、使えるようにするのって、キャッシュをとれないと思うんですよ。その領域って、戦略云々より、ビジネスモデルが決まっていると思うんです。「受託」をするとなると、そこに予算を避ける企業だと思うんです。そうすると結構限られてくると思うので、そこに対してアプローチをする。そして、既にそういう市場における業者って他にもたくさんあると思ので、そこでリプレイスを狙っていく。
私が以前にいた会社では、まさにダンス教室とかスイミングスクールとかのサブスク「SAAS]をやっている会社なのですが、そういう月額5万円とかで利用できるそういうシステムが既にあるんですね。なのでそういうところができない、自社アプリの開発で数十万だとできないので数百万、数千万単位のの予算を持っている人が対象になるのかなぁと。なので、やる事としては
受託」でそこで大事になってくるのは営業だと思うんです。確かに業界的にはレッドオーシャン、レッドオーシャンっていわれているけど、その中でもポイントで困っている人って必ずいると思うんです。そういう人をどうやって見つけていくか。なので営業の方が大事だと思うんです。
あとは、本当にそういうリテラシーのない方を啓蒙していくという面で考えると、SNSの使い方まで教えたりとか、飲食店だと食べログの掲載どうですかとか、、あとはホームページを作りませんか。とか。。。
新しいビジネスモデルを考え出すことに頭を使うというよりは、先ほどのチェリーさんがおっしゃられていたのって、「営業代行」だと思うのですが、IT導入部分を使った営業代行とか。既存のサービスって世の中にあふれていると思うので、どれを選択するか、更にどう活用しきるか、そういう方向性が良いのではないかなぁと思いました。


丸山部長:
現状の「IT業界を生きている人」のコメントの感じがあってよかったですね。

のすくん:
そうなんですよね。結局やり方ってシンプルなんですよね。「受けてそれを納品する」ずっとそのやり方って変わっていなくて、そこを「どうやりきるか」が確かに大事だなぁと感じました。

丸山部長:
そして、やはり現状のITのサービスがかなり出尽くしているので、狙いを定めないと、狙いを定めたとて、競合がどんどんひしめく戦国群雄割拠時代。
その中で、のすくんに何ができて、のすくんがどう割って入ることができるか、そこにビジネスチャンスはあるのか。そういう筋道があるかどうかなんですよね。
またふりだしに戻ったね 笑

のすくん:
またふりだしですね 笑

丸山部長:
色んなヒントは、皆さんの意見で拾って行って欲しいなぁと思いますけど、、、狙いがどの辺のターゲットにもよると思うんですよね。
うーーん、、、僕自身のケースで言うと、飲食店を数店舗経営しているという立場で言うと、DX化はしたいんですよね。アナログによる非効率がロスとなっていて、そこがデジタルで解決できるのであれば、コスト改善できるので、どんどんやりたいんだけど、とはいえなかなかそこを推進できていない自分もいるんです。なんでかなぁと考えると、色々なサービスがありすぎて、そこを比較検討してから決めたいんだけど、比較検討している時間もないし、そこを見る難しさもあって、そういうちょっとしたハードルというか障壁みたいなのがいくつかあるので、なかなか進まない。
何かの拍子にパンっと進むと思うのですが、、、そんな現状が自分にはあります。本当に必要に迫られたときにはそこに時間を割いて、こっちから電話して、何社かよんで、A社、B社、C社の特徴とかを自分の中で理解して、その上で自分自身が何に課題と感じていて、何を改善したいのかなぁと考えて導くのって結構大変なんです。それが必要性に迫られたらやるけど、、、本当は必要に迫られる以前にできたらいいんだけど、それをやる時間もないし、余力がないというか、、、


イワイさん:
今の仕事を始めたばかりのころに、デザイナーさんとのやり取りをシステムで何かを使いたくて、でもおっしゃるように、ものすごくいっぱいサービスがあって、探すのが面倒くさくて「ココナラ」ってあるんですが、その中で現状の自分の課題を伝えたらリコメンドしてくれる仕組みがあって、料金は発生するのですが、それでも1万円以下の5,000円とか3,000円くらいの料金で、でも自分で探すよりいいやと思って、教えてもらっていたのですが、ココナラにそういうのがあるってことはある程度の需要があって、場合によっては料金を頂くというのはあるんじゃないかなぁとという風にはおもいます。
というのと、ココナラの場合はメールとのやり取りなので、自分自身の課題をうまく伝えれないというのがあって、結局教えてもらったけど使えなかったんですよね。結局自分の要望にフィットしなくて。
実際に対面でできるのであれば何千円とかではなくて、もう少し料金を支払ってでも活用したいという人はいるかもしれないです。

丸山部長:
そこは、もしかするとビジネスチャンスの一つで入り口くらいにはなるかもしれないですね。それを少し、受託開発開発までいかないけど、そっちの人たちに向けたサービスで言うといろいろ膨らませ方はある。例えば、僕自身の場合、軽く「こういうサービスだったらお金払っても良いかなぁ」というところで言うと、社内にDX人材ってほしいんですよね。でも正社員でやっとって、正社員で雇って、毎月30万とかの給与を払って、DX化を進めてくれるみたいなのは流行ってたりするんですよ。でもそれはできなくて、そのためだけにDX人材を入れる、というほどでもないんですよ。そこを逆にアウトソースで外部なんだけど、うちの会社のDX化を担当していますみたいな。それは低額なのか、スポットでなのかでのすくんがいて。そののすくんに、細かい悩みも大きい悩みも相談して、そこに対してのすくんがリサーチしてソリューションを提案してくれるとか、代行していろいろなサービスを比較検討して、「丸山さんにフィットするのはこれですよ」とかをしてくれる。そこに対して、そんなにたくさんは払えないのですが、そこに支払う価値はあるかなぁと。自分自身の代わりに動いてくれ多分は払えるかなぁと。
それくらいの人というのはもしかしたら他にもいるかもしれないですよね。
なので、「この街のDX事業部」みたいな会社があったとして、「あなたの会社のDXを代行します」みたいな。そういうのはどうですかね。

チェリーさん:
要は業務委託で、みたいな感じですよね。
ちなみに丸山部長だといくらくらい払うんですか?笑

丸山部長:
うーーーんそうですねぇ。。。。
月々10万とかは払えないけど、スポットで2~3万とかかなぁ。
でもそういう悩みを抱えている人っていると思っていて、
DX人材入れたいけど、優先順位は低いと思います。
もっと先にやらなきゃいけないポジションはある。
でも、DX化したいからスポットで払うのはありかなぁとか。

団長:
僕は、ITについてはメチャメチャ疎いので、半分くらいは何言っているのかわかっていなくて 笑
でも、のすくんのことはすごく好きなんです。
そんな僕が率直に思うのが、単純にのすくんのすごさを知りたいんですよね。例えば「調整さん」とかって大変でものすごい技術なんですか?調整さんとか、カレンダーとかそういうスケジュール調整に関してみんな思うところはあると思うんですよね。
せっかくこういうコミュニテーに属しているので、そこで活用できるシステムを作って、そこから汎用していけたら良いのではないかなぁと。
そういうのって作るの大変なんですか?
そういうのをみんなから少しづつお金もらったりして、、、
クラファンしたりとか…

丸山部長:
今の話を広げるとすると、今複数人のスケジュール調整や出欠を管理できる「調整さん」ってあると思うんですけど、他にもイベント管理できる、GoogleカレンダーとかLineの中にもイベントカレンダーとかあるのですが、大体みんながよく使うものは、使い勝手もいいしみんな使ってると思うんですよ。ポイントは調整さんの上を行く調整アプリを有料で提供するとかじゃないと難しいですよね。
Googleカレンダーがある以上、あれ最強なので、Googleカレンダーを超える有料のカレンダーアプリとか、作っても無意味なんですかね?
そういう既存の無料サービスを超えた有料サービス的なのは一つあると思うのですが、ただ、それを作っても、googleアプリで良くない?ってなるし、、、
それがIT業界の難しいところですよね。。。
その中でビジネスチャンスを探しているところだと思うんですよね。
のすくんはいま。
誰に対して、何を提供するのか。
プログラミング教室だってあり得るし、受託開発でもあり得るし、街のDX事業部もあり得るし、まちのデジタル屋さんもあり得るし、全部なくはないんですよね。何か特化型で、今建設業界の働き方改革でメスが入っているから業界にフォーカスした何か…みたいなのもあり得るし、その技術もあるんだろうけど、それをきちんとビジネス化するためには、はたしてどれが一番いいのか…といったところだと思うのですが、

のすくん:
そうですね。とっかかりで言うと、プログラミング教室とかの方がやりやすいと言えばやりやすいですのですが、結構自分もプログラミングを教えていたこともあって、2-3か月前くらいまで。
実際にWebサイトとして公開するところまで作り上げることまでやっていて、生徒は1人だけだったのですが、結構工数かかるので、それを何十人やるというのは、僕自身の中でできないなぁと思っていて、いわゆるプログラミングスクールでも1ヶ月何万とか、、結構高額になってくるのではないかなぁと。そうすると僕自身のなかで、そのラインは難しいのかなあという判断だったのです。確かに間口としてはありっちゃありです。

丸山部長:
プログラミング教室はのすくんのやりたい事の中では別口になるのかな?
しかも子供とかに教えるとなると、そのニーズとか方向性もまた違ったものになるよね。

ふみさん:
のすさんのターゲットのデジタルリテラシーはどれくらいを想定していますか?スマホとかアプリも全然わからないという人なのか、少しくらいだったら触れるよ~という人なのか、、、

のすくん:
それで言うと、ある程度触れるし、ツールもわかるけど、実際に手は一歩踏み出せていないという人とか、スマホを使っていて、既に使っているものがあるけど負担に感じているとか。

りんさん:
そういう方にアプローチするときに、基本的な営業活動することになると思うのですが、営業のご経験とかは。。。

のすくん:
営業は新卒から3年ほどですが、経験はあります。
医薬品なのですが、お医者さんに資料などを用意してプレゼンするみたいな経験はあります。
新規とルート営業と双方やっていました。

りんさん:
おそらくニーズを感じていない方に営業に行って、そのモチベーションが実際のところおありなのかなぁ。。。と
どこまでがんばれそうか現実問題あるかと思うのですが、、、

丸山部長:
あとは、現実的に何社くらい同時進行で進めていけるのか、、、とかね
一社とどっぷりやるんだったら、そんなにたくさん営業するというより、一社に対して密にやる。そうするとそんなに数もいらないしね。
それなりに数が必要だったら、どうやって接点を持っていくのかとかね。
それも「何をするか」にもよるんだよね。

りんさん:
のすさんが営業活動をやるとすると、どういう営業スタイルなんですか?

のすくん:
それで言うと、営業経験はあるけど、「めちゃくちゃ得意」とか「営業が好きだ」とかあまり思ったことはないんですよ。
なので、どちらかというと、セミナー的なのを開催して、学びの場を設けて、その内容に共感してくれた人とかの方が僕自身はやりやすくて、
飛び込みってできない事はないのですが、メンタル的な負担を考えると継続できる自身はないです。
ただ、受託開発で自分自身がこういうことできるので、あなたの課題解決できます。みたいなのは経験値もあるしできると思います。


丸山部長:
似たような事例で、今ののすくんはDX化だと思うのですが、小さな事業者さんが早めの段階でぶち当たるのが、「ブランディング」とか「デザイン」とか、最初の方がお金をかけれないのでそこまでできていないという事は往々にしてあるのですが、CI(コーポレートアイデンティティー)計画とかあったりするのですが、その企業のロゴデザインとか、HPデザインとか、ブランディングとかいくつかあるのですが、個人のスタートはそこまでない部分があるのですが、少したって拡大したいとなった時に、必要になってくる部分なんですよね。僕自身の中の良いデザイナーはそこに狙いを定めて、「マルっとデザインを担います」3か月くらいで、名刺、ロゴ作成、営業ツールの資料まで作るし、HPも作るし、パンフレットも作るし、催事のブースまで作るし、キャッチフレーズも必要だったらキャッチフレーズも考えるし、ありとあらゆるデザインを担う。そこって個人ができないんですよ。それが3か月に20万円で全部やってくれるんだったら、この機会にお願いしたいなぁみたいな。というトータルのデザインサポートみたいな。
そういうのを仲のいい人はやっている。
そんなようなDX版みたいなのはどうかな?

のすくん:
デジタルのポータル版。。。どこまでやっていいのか。。。

丸山部長:
そこのメニューは細かくいっぱいあっていいと思うんです。
この辺重点的にとかでもいいと思うんですよね。
その人の場合は、新規営業とかはそんなにかけていないと思うのですが、俺自身が紹介したりとか、知り合い同士でつながっていたりとか。
身内で経済がまわっているのですが、自分が良いなぁと思ったら、その人も紹介するし、デザインで進めたいんだったら、この人がいるよって言うね。
同時進行で5事業者くらいはやれるって言っていたので、
そういうビジネスもあるかなぁ。と。
主軸はそこに設けるとして、そうこうしているうちに、大きい企業からもう少し桁が違うような案件が来ることもある。その場合はその人だけだと抱えきれないから、「まるさん一緒にやらない?」とか「プロジェクトチームでやらない?」とかみたいなことが起きたりとか。今のはデザインを売りにしているビジネスだけど、それをまるまるDXに置き換えても悪い話じゃないとわ思うけど。

のすくん:
それは全部ひとりでやるのか、周りの知り合いのエンジニアの得意分野とかも考慮してチーム組んだりとかってことですか?

丸山部長:
そうですね。
それはケースバイケースなのですが、規模的に一人でできる事もあるし、組んだ方が良いこともあるし、得意、不得意を把握しているならお互い紹介しあったりとか。それはその先に考えればいい話で、基本の軸をどこにもってきて、自分が誰に対してどういうビジネスを行いたいかをね。

のすくん:
それって受託で・・・という事ですよね。

丸山部長:
この場合は、アプリのオーダーメイド開発とかではなくて、DX化自体を受託するというね。
そんなこんないろいろな意見出ましたが、どうですかのすくん。

のすくん:
うーん。。。今のところピンと来ていないですね。

丸山部長:
まぁ、色々意見は出ましたが、
受託開発か、業界特化型か、もう少しフロントの方でマネタイズできるものを考えるのか…
この中だと思うんですよね。

のすくん:
そうすると、今作成している、ダンススクールの業務管理可アプリなのですが、ようこせんせいの話を聞くと、皆さんすごくアナログらしいんですね。
なので、それを作って、パッケージ化するのはありなんじゃない?と以前に言われたことがあるので、そういうのを最初に自分一人でまずは作ってありなのかなぁと、思ったことはあります。

丸山部長:
それは、、、受託?

のすくん:
最初というは現在進行形で受託で請け負っていて、ゆくゆくは業界特化型のサブスクみたいな感じにはできるかなぁと、そうすると受託じゃなくて自社サービスになります。

丸山部長:
まぁそこはダンスに限らなくても、音楽スクールとか、ヒューマンビートボックスとか、同じ感じですよね。
お客様はそういうスクールをやってるオーナーだよね。
そうすると、何かしらアプリがあると思うんだけど、みんな知らないだけだと思うんですよね。
なので、どうせやるなら、研ぎ澄まされた、安価でいいものが出てきたときにのすくんが選ばれなくなってくるよね。

のすくん:
そうなんですよ。
そういうのをヨーコ先生に以前紹介したら、アプリの中身が嫌だと言っていて…僕が開発することになったんですよね。


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