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#500 つき合い

一死一生、すなわち交情を知る    
一貧一富、すなわち交態を知る    
一貴一賤、交情すなわち見わる

『史記』

人間のつき合いが
生死、貧富、貴賤の変化で
変わってしまうということ。

人間は自分にとって利益のある人とつき合う。

自分の役職や肩書きがなくなった時に、
どれだけの人間が集まってくるか?

人間とはそんなもの。

いちいち気にして、
腹を立てても仕方がない。
割り切りが大事だ。

しかし、だからといって
適当に人間関係をこなせばよいと
いうものではない。

自分はいついかなる立場でも、
同じように人に接する。

肩書きによって態度が変わる人間には
肩書きに左右される人間が集まる。

他人は自分を映す鏡だ。


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