#8 自分を「いいじゃん」と思うこと

前回の記事を書いた後に考えたが、幸せになるためには、嫌な気分になったときそれをゼロに戻すだけでは足りない。

ゼロに戻した気分を、プラスに転じさせるための何かをすることが必要だ。


そこで思い当たったことが2つあり、1つは自分を「いいじゃん」と思うこと。

自分の気分が良くなるのは、自分を少しでも肯定できたときだ。

自己肯定感を高めるとかいうような大げさなものじゃなくて、「今日の自分、悪くないじゃん」という程度にでも思えたら、自分にダメ出ししている時と比べて、だいぶいい気分になれる。


私はネガティブな性格なので、普通に生きているとほぼ自分を肯定する機会がない。

せっかく他人に褒められても大抵その言葉を受け入れないし、自分で自分を褒めるということもない。


だから、これからは意識的に「今日の自分はどうだったか?」を振り返って、「悪くないじゃん」と認識しようと思った。

逆に言うと、「今日の自分、悪くなかったじゃん」「今日の自分、まあまあいいじゃん」と思える程度のことをして毎日を過ごそうと思った。

私の人生において、ハードル低めではあるがここが自己肯定の始まりなのかもしれない。


幸せな人は、少なからず自分のことが好きだし、意識的か無意識的かはともかく、全般的に自分を肯定しているんじゃないかと思う。

そしてその土台があるからこそ、幸せな出来事が起きたときに、それを素直に喜べる。そして幸せになれるんだと思う。

自分を肯定していない状態では、どんなにお金持ちになって素晴らしいことが起きても、きっと私は幸せになれない。



というわけで、ここからは、昨日早速やってみた「自分いいじゃん」の実践についての日記。


前回の記事を書いて、自分に対して「GW初日、ちゃんと1note書いたじゃん!そしてちゃんと投稿したじゃん」と思い、ちょっとだけ嬉しい気分になった。

しかし、単純に自分を褒めることができないネガティブな自分が登場したので、また自問自答することにした。


「書いたじゃん!そしてちゃんと投稿したじゃん」

いやでも全然文章も納得いかないし、なんでこんなに何回も推敲してるのに文法が変なのか・・なんで私こんなに文章下手なの?

「それでもそれが今書ける精一杯の文章じゃん。下手でも出せたじゃん」

確かに。下書きでやめなかったのはまあよかったし、これが今の自分のありのままなわけだから、もう削除するとかはしないでとっとこうと思う。

「それ、いつか文章がめっちゃ上達したときに読んで、最初はこんなんだったんだなーとか思えたら最高じゃん!」

確かに。そんな日が来たらいいなぁ・・・


こんな感じで、私は「ちゃんと書けた自分えらい」と自分を褒めようとした自分に対してグジグジ言って来たネガティブな自分に対処した。(これも、前回書いた嫌な気分に対する対処の一つなのかも。)


GW2日目、今日もこうやって1note書くことができた。今日の自分も頑張ったじゃん。

って2日目というかもう深夜だから早く寝ろだけど、連休だからたまには夜更かしもいいじゃん。明日また続きを書けばいいじゃん。

よし。今日は布団の中で今日の自分のよかったじゃんポイントを考えながら寝てみよう。

つづく。

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