見出し画像

自粛生活の快適さ(あれ、デメリットってあんまりない?)

首都圏の緊急事態宣言が解除されてしばらく経ちますが、皆様いかがお過ごしでしょうか。

人出が増えたことにより感染者数はまた伸びてくるんじゃないかと思いますが、今のところまた宣言が出る様子はないですし、是非はともかくオリンピックも予定通り開催されるようですね。

「自粛疲れ」から解放されてようやくやりたいことができるー!と喜んでいる人も多いのではと想像します。

今回はコロナ禍の自粛生活について個人的に思うことを書いてみたいと思います。

経済的な観点では各方面に大打撃を与えており、従事されている方々には非常に深刻な状況だと思いますが、あくまで一個人として考えた場合、自粛生活って結構快適だったよっていうお話です。

電車、バスが…

私、人混みが苦手です。

私が住んでいるのは首都圏の都市部の人口がとても多い地域ですので、人混みからは逃れられません。

電車での通勤時もそうですし、休日にショッピングモールにでも行こうものなら、あまりの人の多さにそれだけで疲れてしまいます。

私だけでなく妻も同様で、両親がそうだからか娘も今のところ人混みが嫌いなようです。遺伝なのか環境要因なのかはわかりませんが…

そんな一家なので、人混みはできるだけ避けるようにして生活してきました。

そこで去年の緊急事態宣言…
電車に乗ってみると、なんとめちゃめちゃ空いてるじゃないですか!

私も妻も在宅勤務ができない仕事なので、どうしても通勤や出張で電車やバスに乗る機会があります。今まではプライベートで人混みを避けるようにしていても、仕事ではどうしても避けられませんでした。

しかし、在宅勤務の人が増えたおかげで、公共交通機関が空いている…これは私たちにとってメリット以外の何者でもありませんでした。

つり革や手すりに掴まらない、他の人と距離を保つといったことは守る必要があり、平常時よりその意味では気を遣いますが、空いているメリットの方が遥かに大きかったです。

もちろん交通機関の運営会社にとっては、大幅な収入減で大変な事態だと思いますが、あくまで一個人として見た場合、とても快適でした。

レジャーが…

休日のレジャーについても同様です。

元々私たちは、休日はレジャー施設やショッピングモールなどに行って楽しむよりも、近場や自然の多い所で過ごすことが多かったです。

ですので、緊急事態宣言が出ても休日の過ごし方に大きな変化はありませんでした。

ただ、近場に年間パスポートを買っているレジャー施設があり、そこはいつもあまり混まない施設なので(笑)、年パスを買ったのですが、娘はそこに行けなかったのは残念そうではありました。

私個人としてはアウトドアが趣味なので、特に県をまたいだ移動の自粛要請があった頃は、遠方の山や川に行けなかったのが残念ではありました。また、トレラン大会が中止になったのは残念でしたが、トレランは大会がなくても楽しむことはできるので、個人的には気持ちを切り替えることができました。

結果的に、娘も私も2人ともそこまでこだわることはなく、近場の人が少ない所で楽しむことはできていました。

また、元々外食も多くなかったので、そこもあまり違和感はありませんでした。

我が家では休日の過ごし方にも大きな変化がなかったと言えます。

飲み会が…

多くの方が指摘されていますが、飲み会がなくなったのも快適でした。

元々、職場の飲み会はあまり気が進まないタチで…(^^;

歓送迎会や忘年会など、なくなっても何ら残念ではありませんでした(むしろ歓迎w)

仲がいい仲間と少人数で飲みに行けないのは少し残念でしたが、娘が小さいため元々そこまで機会も多くなかったので、あまりダメージとしてはなかったなぁと感じています。

ぜひこの流れをコロナが収束しても続けてほしいと思っちゃいますね(笑)

風邪が…

これも多くの方が指摘していますが、手洗いとマスクを徹底していたためか、体調不良になることも少なかったです。

特に娘は元々あまり体調を崩すことはなかったんですが、手洗い・マスクを徹底していたからか、ほぼ体調を崩すことはなくなりました。ここ1年くらい娘の通院にはほとんど行っていません(予防接種は除く)。

これも子育て世帯としてはとても有難かったです。娘が体調を崩すと当然仕事等に色々と影響が出ますからね。

マスクは難しいでしょうが、手洗いや消毒習慣はコロナ後も続けていきたいと思っています。

結局…

まとめると、自粛生活のデメリットって我が家にとってはあまりなかったなぁと改めて感じます。

むしろ人混みがなくなったり、娘が体調を崩さなかったり、メリットも多かったです。

もちろん、感染したり亡くなった方、医療従事者やコロナで大打撃を受けた業種の方々にとっては本当に深刻な問題で、心からお見舞い申し上げます。ここで書いているのはあくまで一個人としての生活の実感です。

コロナ禍で社会のあり方そのものが以前とは変わっていますが、その中には良いこともたくさんあるのではないかと感じています。

この機会に無駄なものがなくなり、本当に必要なものが残っていくといいなぁと思います。

それでは、また。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?