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日記

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なんてことない日記が、一番、その時の空気を残している(と思っている)
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荷物がいつでも重すぎる(2)

荷物がいつでも重すぎる(2)

台湾は旧正月で全ての店や図書館が閉まってしまった。

私はすることがなく、日本人の留学生たちは皆日本に帰ったりしており、友達のウクライナ人も帰っちゃったし2月に閨蜜(台湾でできた親友)の実家・イーランという自然豊かなところに長めに旅行に行きたいため、なんか本当に英語を勉強して本を読んでだらっと天井を見てたら1日が終わっていく。

時間があるし、と思って普段行かない大学から少し離れたところに自転車で

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曲解と飛躍

曲解と飛躍

どうして私って売れてないんですかね?と仲のいい友達に聞いたら、「マジレスを求めてますか?」と聞かれた。マジレスを求めてます、というと、「哲学とか他の趣味とかがあんまり人に共感されにくいからなのかもしれないですね」と言われた。やけに納得した。

私が売れているかどうかについての議論はともかくとして(音楽で生活できてないから売れてないと定義しているが、フジロック出てても会社勤めの人もいるし疑わしい、こ

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花とか猫とか、山とか川とか、私とかあなたとか

花とか猫とか、山とか川とか、私とかあなたとか

10歳の時に親が離婚した。
親が離婚すると子供はどちらについていくかを選ばなければいけない。

父と父方の一家は自然が好きで芸術の家庭だった。親戚にはピアニスト、写真家がおり、おじいちゃんは画家、エッセイ、山登り釣りフランス語と堪能な売れてない坂口恭平みたいな存在。(すごい一部の人だけわかればいいんですが親戚のピアニストは柴野さつきさんと言いまして、エリック・サティと現代音楽をやっている方です。小

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こだわりが強い女のこだわりの強い日々

こだわりが強い女のこだわりの強い日々

こだわりが強いことを自覚していたが、留学に来てから本当にちゃんと習慣になったことにより何が人生で大切かをわかった気がするので書き留めます
「こだわりが強いんだな」くらいの感想で大丈夫です

朝起きたら毎日必ずラジオ体操第一をやる

留学行く前の3年くらい、整骨院に通ってせっせと矯正とトレーニングに励んでいたんですが、「第二次性徴に失敗している」「ヨガとかをできるような体ではない」「基本動作ができな

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抱えきれない

抱えきれない

留学するために一人暮らしの家を解約したので、ほぼ全ての物を捨てた。

残したのは物販と本と調理器具とファンレターだけで、台湾まで持って来たのは夏服とギターと録音機材とパソコンだけ。
元々荷物が多いタイプだし(さらに一人暮らししていた部屋はかなり大きい家だったので、物がどんどん増えた)、使い捨てじゃなくてちゃんとしたものを買って長く使いなさい、と教育されて育ったため、使えるものをただ捨てる人になって

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無に帰す

無に帰す

留学来週から1年です。台風で飛行機が飛ぶか危うい。
人生で6回くらい飛行機が飛ばなかったことがあり、そういう星周りだったらまじでどうしようかと思っている。お祓いに今日行ったし全部大丈夫だと信じたい。(お祓いは無病息災で行ったから関係ないかもしれない。)

一人暮らしが留学をするとなると難儀だ。
何せ私には大量の、本当に気が遠くなるほど大量の物販、これだけは捨てられない本、一生使うぜ的な調理器具(中

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コンテナ散歩

コンテナ散歩

大学院を受けるためにはTOEICの点数が結構必要らしくて、私中国語頑張った後に英語もやらなきゃいけないの!?と思い泣いている。大学に入ってからはそういう「追われ」をずっとしているなと思い、ふと19歳の時に大江戸温泉でバイトしていた時のことを思い出した。

高校を卒業してから2年間フリーターだった。フリーターといっても音楽を真剣にやろうと企画やライブ活動をしていたのでやることもやりたいことも一応はあ

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上半期振り返り

上半期振り返り

あんまり何もできない日々が続いている。
今年の上半期は、悪い意味でいろんなことを諦めそうになっていた自分がいた。

1月にアルバム「いつでも」を出してリリースイベントを3月にした。そのライブが自分の中でかなり納得のいくライブで、すごく満足感があった。
だけどその完成度をもっとたくさんの人に見てほしかったと思った。去年自主企画をたくさんして、学生にも見てもらって、その通過儀礼を経て自分の中では自分が

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いつまでEvernoteに課金し続けるのか?

春休みも終盤である。行きつけの店・新宿のコーヒータイムスは冷房が効きすぎていて、隣の席では怪しくない形の投資の話、外国語入り混じる向かいの席、いつもおしゃれな店員さん。私はHSK(中国語)の試験が昨日終わって最高なんでもできる本も読める全てできる!と思っていたけれど、昨日バイト中に勧めてもらった写真家の展示がもうすぐ終わることをさっき電車の中で知って明日の予定を確認したりした。インスタ見てたら父親

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「瞳をとじて」---瞳を閉じたから見えたものとは?

「瞳をとじて」---瞳を閉じたから見えたものとは?

見ました

この映画は、失踪したフリオが「瞳を閉じる」ことによって終わる。
しかし、私が気になったのは「瞳を閉じる」ことよりも、スクリーンのこちら側に役者が向ける「まなざし」の方であった。

「瞳」というのは、その人自体を表すこともあると思う。肉体、精神、現実、夢想。自分が目で見ていると思っていることも実は現実ではないかもしれないし、この世界には神にしか見えない世界があるのかもしれない。
しかし、

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作ることと学ぶことと前に出ること

作ることと学ぶことと前に出ること

最近あんまりライブをできていないし、最近あんまりトークショーもしてないし、表に立つ、みたいなことと離れた生活をしていた。
去年夏からのアルバム制作。終わったらHSKと言う中国語検定の勉強。
大学で作曲やピアノのレッスンがあったが、それのどれもが自分の自分性みたいなものと切り離されている行事だった。

作ること---曲を作ることと「アルバムを作る」ということも微妙にズレがある。

一曲を完成させるた

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千葉雅也「デッドライン」---「僕が君だとしたら?」

千葉雅也「デッドライン」---「僕が君だとしたら?」

私の心の支えとなっていている哲学者・國分功一郎先生の盟友、千葉雅也さんについて、最初は「よくツイッターをやっている人だ」「ギャル男の髪型を維持することで文化を継いでいるらしい」くらいの印象しかなかったが、その後現代思想入門、勉強の哲学、アメリカ紀行、意味のない無意味...と読み進めていくうちにそのリベラルさに感嘆とするようになった。どこまでもわかりやすく、哲学や概念の「型」が分かり、日常生活に応用

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24歳のなつやすみ報告(2)

 私の夏休み報告なんて誰が読みたいんだ!?という冷静さを一瞬持ってしまったが、夏休みという響き自体がなくなる日もそこそこ近いということでまとめるのもいいか〜と考え直した。後編です。もう10月だけど!

・スタジオ
スタジオの予定があり続ける日々だった。
8/13のライブのため、レコーディングのための合わせ作業とドラムプリプロ、10/1主催ライブ用のスタジオ。スタジオ代ってバカにならないので常に切り

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24歳のなつやすみ報告(1)

夏休みなんてなんぼあってもいいですからね〜!と言いたいところだけど矢のように過ぎたし何も終わってないまま授業が始まった。
言い訳ではなく充実の記録ということにして報告の程をさせていただきます。

7月末に最後の授業があって、最終課題などは残りつつも夏休みに突入した。
大学は7月末にオープンキャンパスがあり、放送学科のラジオ制作実習にお邪魔した。
ラジオ制作コースの人たちが用意してくれた台本ややりた

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