【インド旅行記】ラクナウ食い道楽(2日目前編)
「ノンベジ天国ことラクナウで、美味しいご飯を鱈腹食べるんだ!」という意気込みの下、朝7時に起床。やる気に満ち溢れた最高の目覚め。10分で支度をし朝食を食べに出発。
ラクナウはメトロがあるのがいいですね〜。しかも空港まで繋がっているのが有難い。インドは空港からの交通手段が難所で、公共交通機関以外はほぼ確実にボラれますから。もちろん鉄道駅にも繋がっています。
Hazratganji駅から歩くこと約5分。やってきました本日の一食目。ラクナウで知らないものは居ないチャイの名店「Sharma Ji Ki Chai」。
ここも前回訪れたのですが、マジで過去1のチャイでした。あまりにも美味すぎて次の日もリピートしました。Idris Biryaniに次ぐラクナウ主要ポイントのひとつです。
朝7時オープンで僕が着いたのは7時半過ぎでしたが、既に大盛況。他の場所はガラッガラなので、ここだけ異常な人の集まり具合です。
なんとか人をかき分けてチャイとバンマスカを注文。20秒で到着しました。
まずはチャイを一口・・・うんめぇぇぇ〜。最高のブレンドです。インド特有の濃さがなく程よくミルキー。バンマスカもとにかくシンプルで、中のクリームも軽くて良いです。素晴らしい、素晴らしすぎる朝食だ。
朝日を浴びながらこのチャイを飲むだけで1日の活力が湧いてきます。
セロトニン出まくりの幸せな気分のまま朝食二軒目へ。ウーバーバイクで移動中も僕はずっと恍惚な表情のまま。ドライバーはさぞ気味悪かったことだと思います。
今度はチョークへ移動し、朝ニハリへ。店は「Raheem Hotel Original Kulcha Nahari」。昨日もこのRaheem'sに行ったのですが、よく調べると同じ名前の店が2店舗ありまして、どうやらこの日の方が古いお店だそう。でもグーグルのレビューは昨日のお店のほうが圧倒的に多い。ムズい。
昨晩はこのことが気になってしばし寝付けなかったので、何が違うのかこの目で確かめるために朝一で行ってみることに。
入ってみると店の雰囲気が全然違いました。昨日は高級感のある店内だったのですが、こちらは下町感満載の店内。朝なんで人もまばら。そしてこちらはご高齢のおじいちゃんがニハリを作っていました。
注文は昨日の同じくバッファローニハリ!
味はやっぱりほぼ同じかなー。でも気持ちですが、こちらの方が少しスパイシーな気がしました。まぁどっちも最高に旨い!
クルチャがクリスピーなので、全部浸さずにクルチャの食感を残して食べるのがいいのかなと!
ちなみに僕はこっちの店の方が好きです!朝一で人が少ないのと老舗感がたまらないです。はぁ〜満足!
ここでカロリー消費がてら散歩&ラクナウ観光に。ラクナウは観光の見どころは少なめですが、唯一はこのチョーク地区あるバーラー・イマンバラ。18世紀に建てられたモスクなどの複合建築物。ブールブライヤーというお化け屋敷が有名です。
しかし外国人入場料が例の如く高いのと、前回も訪れているので今回はスキップ。
代わりに前回は行かなかったチョーター・イマンバラに行くことに。しかしこの道中が素敵でした。時計台や大きな井戸、豪勢な門などかつてラクナウがアワド藩だった頃の名残を感じます。
チョーター・イマンバラも名前の通り小さい(ヒンディー語でチョーターは小さいという意味)のですが、その分静かで平和な雰囲気。僕はこっちでゆっくりしている方が好きかもです〜
ほんと朝活っていいですよね!インドは特に朝の涼しい時間の間に動くのをおすすめします。早起きは3ルピーの徳です。
そして朝の〆はラッシー!Shree Lassi and Sons。ここはグーグルのレビューを見るとどうもチョーレバトゥレが人気で、ラッシーはそこまで期待していなかったのですが、これが美味いこと!
スッキリとしたミルクをベースに砂糖だけでシンプルな味付け。めっちゃ好みのラッシーです。個人的には過去ベスト3に入るぐらいの美味しさでした。
既に満腹で、一旦ホテルに戻り昼ごはんまで休憩・・・と思っていたのですが、なんと月曜日はIdris Biryaniが朝9時からオープンしているとのこと!(通常は16-21時半)。絶対に我慢すべきだとは思いつつ、Idris Biryaniの強烈な引力に導かれやってきてしまいました。
朝と夕方で2度ビリヤニが頂けるチャンスだ!と思い入店すると、なんとビリヤニはやってないとのこと。月曜日のみ朝にクルチャニハリを提供しているのですね。ビリヤニはやはり16時から。
ニハリは正直重すぎるので「また後で」と言い店をあとにしました。悔しいような、ちょっとホッとしたような。
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