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【インド旅行記】コルカタ(三・四日目前半)

ついに新しいインドのビザが発行され、バングラデシュから再びコルカタに戻って来ました!到着は夜8時。明日にはムンバイに戻ります。残された時間はあと僅か。そして食の都コルカタにはまだまだ行きたい店がたくさん!!ラストスパートをかけるしかありません!

ということで目一杯腹を空かせてコルカタに到着。夕食は2軒ハシゴ!1軒目は1932年創立の老舗で、コルカタ名物カティロール発祥の店「Nizam's」。今回とても楽しみにしている店の一つです。AC席とNon-AC席に分かれており、僕はもちろんNon-ACへ。各メニュー20ルピーぐらい安くなります。注文はもちろん名物「チキンエッグカティロール」。

Nizam's外観
エッグチキンカティロール(105ルピー)

一口かぶりつきます…うまっ!!ロールは外がパリッと中はふんわり、チキンは炭火焼きの美味さが前面に出ていてコショウもよく効いている。玉ねぎの甘辛さもいいアクセントになっている。シンプルで美味い、まさに発祥の店だなという味です。これは近くにあったら通うな〜。お腹が空いているのもありペロッと食べ切ってしまいました。

カティロール断面図

続いて二軒目へ。「Nizam's」から徒歩10分、ベンガル料理の名店「Kasturi」へ。店内はエアコンもよく効いています。魚料理が人気のベンガル料理において王様的存在の「イリッシュ」とハーフライスを注文。イリッシュは別名「ヒルサ」とも呼ばれるニシン科の魚で、バングラデシュでは国魚、コルカタが属する西ベンガル州では州魚に指定されています。値段は結構高いのですが、他の魚とは一線を画す美味しさなので、コルカタに来た際にはマストトライな料理。

Kasturi内観
イリッシュ(520ルピー)
イリッシュ&ライス

マスタードソースをご飯にたっぷりかけて頂きます。うん、やはりキングの味です。マスタードソースは中毒的美味しさでご飯が進むし、なんといってもイリッシュ!柔らかくてジューシーで、なんでこんなに美味いのでしょう?日本で食べた魚も含めてトップ3には入るんじゃないかという美味しさです。マジでとろけます。

こちらもバッチリ完食!お会計は水も込みで630ルピー(約1180円)とかなり高価ですが、食べることができてよかったです〜。

店を出ると時間は夜の11時になっていました。バイタクでホテルに戻り就寝。そして翌朝8時半に起床。ついにこの旅行も最終日です。20時半の電車でムンバイに帰るので、それまでに食べれるご飯を詰め込みます!!

こうしちゃいられません。早速イスラム料理の名店「Royal Indian Hotel」へ。朝10時のオープンと同時に入店。名物のマトンチャップを注文。

店頭のマトンチャップ鍋
Royal Indian Hotel内観
マトンチャップ(310ルピー)、ルマリローティ(20ルピー)
マトンチャップ

マトンチャップ、柔らかい!そしてジューシー!これは堪らんす!!名物なのも納得の味。特に脂身のところが最高に美味。いい油の旨みが口の中全体に弾けて広がります。それを包み込む薄手のルマリローティも相性抜群です。最高の朝食です。

ついでにデザートでフィルニも注文。こちらも濃厚で美味しい。素焼きの器も嬉しいですね。

フィルニ(80ルピー)

最高の朝食を終え一旦ホテルに戻りチェックアウトを済ませてリビングルームで休憩します。怒涛の最終日はまだ始まったばかり。この後も食べまくります!

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