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【ケニア旅行記】ナイロビ(一日目)

ケニア初日!今日はナイロビ市内観光に繰り出します。朝7時半に起床しホステルで朝食を食べ、ナイロビの一番の見所オールドタウンへ。ホステルからはやや離れた場所にあり、マタツというケニア名物の乗合バスに乗って行きます。ぎゅうぎゅう詰めで乗るという情報を聞いていたのですが、朝早いのもあってそこそこ空いていました。片道50ケニアシリング(60円)と料金も格安。

まずはモーニングコーヒーを頂くことに。ケニアでは知らぬ人はいない「Java House」というカフェ&レストランへ。アメリカーノを注文。

アメリカーノ(210ケニアシリング)

有名チェーンだけあって、飲んだのは初めてですがすごく安定感を感じました。美味しいです!バルコニー席からの眺望も良く、Wi-Fiもあり。毎朝ここに来たいぐらいいい場所です。

その後はオールドタウンを見て回ります。スーパーで水を買ったり、アフリカ布地の服を見たり、街や人の雰囲気を観察したり。ただ絶対に路地裏などの怪しい場所は行かないように。そして歩きスマホもしないように。ナイロビは強盗遭遇率150%といわれる南アフリカのヨハネスブルグと並んでアフリカの二大危険都市と言われています。朝早いこともあって危険な目には遭いませんでしたが、やはり相応の注意は必要です!

オールドタウンをある程度回ったら、ケニア国立博物館へ。綺麗な建物と緑が共存する素晴らしい場所です。入場料は博物館とスネークパークの2つで1500ケニアシリング。ちょい高い。

ケニア国立博物館

博物館は2階建てで、メインはやはり一階の動物コーナー。ここでは「動物」ではなく「哺乳類」として動物と人間を同じカテゴリーにすることで、動物との距離感を縮めてくれます。僕は正直動物にはあまり興味がなかったのですが、こういう考え方をすると少し興味が湧いてきます。ゾウやライオンなどサファリキングのみならず原始人まで展示物は広範に及び、哺乳類の歴史を感じさせてくれます。

哺乳類ゾーン
カバの模型
原始人

2階はケニアの歴史コーナー。ただしアフリカは昔の歴史的記述や証拠品などが少なく、情報量は少なめ。イギリス植民地前、植民地中、独立後と3つの時代をざっくりと解説してありました。他にも絵画コーナーもあり、そこはケニアの現場や民族のことなどが感じ取れておもしろかったです。スネークパークは名前通りヘビを見るのですが、正直あくまでも博物館のオマケという感じでした。

スネークパーク

続いてナイロビの有名マーケットの一つ「ニューケニヤッタ・マーケット」へ。タクシーアプリ「Bolt」でバイタクを呼びます。片道150ケニアシリング。ケニアでの移動は大通りは先述のマタツ、それ以外はBoltがオススメ。ただバイタクになる場合はひったくりなど十分に気をつけてください。マーケットに到着。

ニューケニヤッタ・マーケット

いきなり肉屋の兄ちゃんの呼び込みをくらいますが、さらっとかわしてマーケットを一周。ここは基本的には女性がターゲットのマーケットで、女性服や青空サロンがズラッと並んでいます。ここにきてアフリカに来た感がグッと増します。

ただ特に買うものはなく、一周したら先程の肉屋コーナーへ。ここではその場で焼いた肉をすぐに実食できます。味見をしながら数件回り、値切った末に300ケニアシリングでビーフにありつく事に成功!そしてケニアの主食、ウガリも付けます。トウモロコシやキャッサバなどの穀物を湯で練り上げたアフリカの定番料理です。

ビーフ(300ケニアシリング)
ウガリ(100ケニアシリング)

インドにいるとほぼお目にすることはできないビーフ、しかも焼きたてをその場で召し上がるスタイル。美味しくないわけがありません。そしてこのローカル感も痺れます。そして米をかき込むかの如くウガリを口にほうばります。

あと余談ですが、店のティッシュ箱にアフリカンソウルを感じました。この強引さ。

DIYティッシュ箱

ご飯を食べ終わると外は豪雨に襲われています。小雨になるのを待って、再びBoltでバイタクを呼びホステルに帰ります。しかしやって来たバイタクがまたしてもアフリカンでした。

バイタク(雨ver)

原始的な雨対策に、度肝を抜かれました。さすがアフリカです。この小回りの効きづらい装備を施しながら、車と車の間をすり抜けていこうとするのですから恐ろしい。ホステルにつくまで生きた心地がしませんでした(笑)。

なんとか無事ホステルにつき、本日は終了。明日はケニアの醍醐味、マサイマラ・サファリツアーへ!

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