佐殿の腹はまだ見えない

第2回も面白かった～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～～

いや、ホント私、推し目線としては若干冷ややかな目線で北条氏のこと見ていて、特に義時に対しては「下手に美化したら許さんぞ」って気持ちでいるんですが、そんな私でさえ「義時……がんばれ、義時……」って呟いちゃうぐらいの義時の巻き込まれっぷり！

特に、義時が何一つ悪くないのに、「（比企尼に）謝って」って言われるシーン！　佐藤二朗さんのおかげでコメディちっくになってるけど、あの状況に「うっ」となる社会人多いのではと思ったり……。

今回の三浦

前回、義村さんがソッコー父上に佐殿のことチクったけど、7、8歳児としてはかなり英断だと思うんですよね。秘密の共有をしているのはローティーンーン数名だけと考えると。

子どもだけで重大な秘密を抱えてもロクな事は起きないじゃないですか。大人の協力はどうしても必要なんですよ。

義村→義澄→大庭景親という華麗なるホウレンソウバトンで、伊東VS北条の全面戦争回避！　どう考えてもファインプレーですよ。

でも、義澄パパは大庭景親に頭下げて止めてもらうの、相当悔しかったと思うんですよね。平家の世じゃなかったら、その役目は三浦ですから……。

（まぁそもそも平家の世じゃなければ多分義村さんは生まれてないんですが……）

三浦義村の立場

前回の「頼朝呼び」とか「首、はねちまえよ」とか、次回予告の「疫病神だ」もそうですが、全体的に佐殿に塩対応な義村兄さん。

実はまだ「佐殿」に直接会ってないんですよね。頼朝さんのお父上である義朝さんのことも話でしかしらない。

世代からして平家の世になった後に生まれた世代って事もある。

そしてなによりも、「平和だった友達一家がその流人が転がり込んできたせいで大変な事に巻き込まれている」と考えるとそりゃ警戒心丸出しですよ。

そんで今回でその友達本人が絆されてるし、次回はついに挙兵となったら三浦一族もあーなってこーなるので、そりゃ義村さんからしたら「疫病神」だと思うんすよねぇ。

義村さんと「佐殿」が直接対面した時、「佐殿」は義村さんに何を「お前だけに」話すんでしょうね……。たのしみです

▼　前回の感想　▼