「やりたいことを探す」というけれど…

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さて。
今日は今朝のTwitterの内容を少し深掘り。

今朝、こんなツイートをしました。

「やりたいことを探す」と言われても、難しいと感じた過去の私。「やりたくないこと」に着目。1つずつ手放していくと自分らしく生きられるように。自分の気持ちを後回しにしがちな人は”本音”を掘り起こすのが難しいことも。どうしたら心地良く過ごせるかな？と自分に問うのもおすすめです。

— はな｜シンプル思考で心ラクに (@simplist_hana) February 7, 2023

「やりたいことを見つけよう」「やりたいことをしよう」
「好きを仕事に」「天職をみつけよう」

どれも魅力的な言葉ですが…じゃぁ、やりたいことってなんだろう？と自問したとき、私はすぐに答えが出なかったのです。

以前、とあるセミナーで「もし明日1日自由にしていいと言われたら何をしたいですか？」と問われました。

同席した多くの方が、あれこれ自分のやりたいことや夢を語られる中、私はどんなに考えても何も出てこなかったのです…

「あれ？私のやりたいことってなんだろう？」

当時は三男がまだ1歳になる前、双子も小学1年生だったと思います。
とにかく日々子育てでいっぱいいっぱい。何せ乳飲子がいる生活は、彼の生命を守ることが最優先事項なので、自分のことは当然後回し。やりたいことなど改めて考える時間もありませんでした…

いや、それだけが理由ではなく。
そもそも、HSP気質を持っていた私は「自分なんて」の思考が強かったので、自分の気持ちに蓋をすることが多かったのです。自分の気持ちをなかったことにして、他人を優先する生活を長い間していたために、自分の気持ちを見つけることができなくなっていたのです。

そのことに気づいたのは、もっとずっと後、HSPという概念を知ってからですが。

それはまた別の機会に掘り下げるとして。

そのセミナーでは、私のようにやりたいことがわからない人のために別の切り口が用意されていました。それが「やりたくないこと」に着目すること。

「やりたいこと」がわからないなら、「やりたくないこと」「苦手なこと」を言語化してみる。そして、それをなるべく回避できれば、自ずと自分にとって心地よい暮らしができるようになると。

私は当時それを聞いて「なるほど！！」と視界がパッと開ける感があったのを覚えています。

とかく、なんでも真正面から捉えてしまいがちだった私は、別の面からアプローチするということに気づかなかったのです…

以後、1つの課題や問いにぶつかったとき、答えが導き出せないときには、逆の方向からアプローチしてみるようになりました。

答えを導き出すまでの道のりは、1つしかないわけではない…

ということで10分が経過してしまいました。
やや中途半端ではありますが、今日はこの辺りで…^^

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