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夜ダン生活6:断捨離トレーナーとの面談

断捨離トレーナーと一緒に夜の30分間、自分が決めたことをやる。
それが、「夜ダン」。

わたしが決めたことは、
「タオルを一日一切れ捨てる」
ってことだったのだけど、
一枚を四つに切ってそれを一日使うわけで、
一日使ったところでキレイだったから翌日も使ったという日もあり、
結局のところ、夜ダンから二週間経ったところで
フェイスタオルに換算すると、捨てたのは、

たったの・・・

二枚


二週間断捨離してタオル二枚しか捨ててないってどゆこと!?

いや、タオル以外にも物を手放しているからいいんだけど、
当初の目標からはずいぶんと乖離している。

そんな中、断捨離トレーナーである「ぶんぶん」と「マッキー」に面談の時間をとっていただいた。

夜ダン前の30分間で、断捨離の悩みを相談するというものだったのだけど、
予定時間の前になぜかゆで卵を作りたくなり、
もたもたしているうちにZoomに入室する時間になり、
あわてて「ミーティングに参加」ボタンを押しつつ、
卵を片手に3個持って冷蔵庫を閉めようとしたその時、

・・・ツルッ

ぐわしゃっっ


2つの尊い命(?)が犠牲になった瞬間、
Zoomは接続された。

「今、卵が割れて大変なんです!ビデオ消して掃除しますんですみません!!」


面談の冒頭5分は、無言の掃除から始まった。
改めて、ぶんぶんとマッキーに悩みのご相談。
って、大して悩んでいないけど、タオルが二枚しか減っていない件について。


「そうねー。ちゃっきーは編み物したりリンゴ食べたりしてたもんねー」

そうねー。
編み物してました。
りんご食べてました。
でも、冷蔵庫拭いたりコンロ拭いたりしてるんですよ、たまには。


「じゃぁさ、今たくさんあるタオルが無くなったとしたら、どんな気分?」

うーん、すっきりしますよね。

「じゃぁ、掃除してから捨てるということは脇に置いて、とりあえず無くしてみたら?」

そうだ。
掃除に固執することはないんだ。
無くても気にならないものは、とりあえず手放そう。

そう決めた翌日、使わないタオルをまとめていたら、

「え、これ捨てるの?じゃぁ仕事場に持っていくわ」

と、夫がごっそりと持ち去ってくれた。
個人事業主でシールの印刷をやっている夫は、機械の拭き上げで毎日古布を使っているんだって(嫁知らんのかい!)。


こうして、タオル問題はあっけなく終わったのでした。
次回に続く。

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