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「おかや〜ま(1日目)」2022年4月28日の日記

・4月、本当にほぼ仕事がメインの終わった生活になっていて、後から日記を書こうとしても全然写真を撮っていなくて、この間ほとんど書けることがない。

・「ヤクルト1000」が睡眠の質の改善に爆裂に効くとかで話題になって、コンビニや自販機では全然買えないことになっていたけど、偶然深夜に近所のコンビニで見つけて買って飲んでみたりしていた。

・結果は、うーーーーん、よくわからなかった。
・でも味は美味しかった。

・前回の日記から28日までに起きたこと。終わり。


・前日、4月27日の深夜に夜行バスに乗った。
・東京から10時間。明け方に岡山駅前に着くバスで。

・今年、学生時代からずっと仲の良かった友達がケコーン後しばらく都内で生活していたけど、岡山へ引っ越していったので、新居へ遊びに行こうという魂胆である。
・深夜バスの中ではずっとTwitterのスペースやYouTubeのラジオ番組を聴いていた。


・twitterのスペースでは、歌人の木下龍也さんと島楓果さんがオンライン対談されていたのでそれを聴いていた。木下さんが審査員を務める短歌のコンテストで島さんが選ばれ、それがナナロク社から第一歌集として出版された。それを記念してのスペース配信だった(と思う)。

・島楓果さんの歌には、写真家が撮った写真のような、切り取った場面の色合いの鮮やかさがすごい。(この後数日後に本屋さんで島楓果さんの第一歌集「すべてのものは優しさをもつ」を買った)


・10時間後。


・朝6時半ごろに岡山駅に着き、こんな朝早くなのに岡山の友達に駅前まで車でお迎えに来てもらっていた。

・友達夫婦が引っ越したご自宅でしばらくゆっくりする。


・ゆっくりしていると・・・。

・嬉しい〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜。
・ありがとうーーーーーーーーーーーーーー!!!

・朝からフルーツもりもりタルトを食べちゃったね・・・。

・今年もまたひとつ年を重ね、18才から18才になりました・・・・・・。


・その後、岡山のお隣県、香川までうどんを食べに行こうと言ってくれて、車を運転してもらい瀬戸大橋を渡って香川へ進出した。


・ありがとね〜〜〜〜〜〜〜。(わたしも免許は持ってるけど運転すると多分数秒で複数の道交法に触れるのでこの2日間はずっと友達夫婦に運転をお願いしてしまった)


・穏やかな瀬戸内海。


・漢字の「山」の成り立ちみたいな山。


・香川でも有名らしい「讃岐うどん がもう」に来た。「がもう」って何?お昼前ではあったけどもう行列になっていた。

・香川のうどんは美味しいのに安いとは聞いていたけど、本当にめちゃめちゃ安くてびっくりした。これは香川が糖尿の全国ワースト常連になってしまうのもわかる。

・温泉卵とちくわをつけちゃったね。1玉です。
・今まで食べたうどんとは、「うどん」という同姓同名の別の食べ物だった。スーパーめちゃめちゃもりもり美味しかった。

・自分達が食べ終わる頃には「本日分終了」の看板が出ていたので、友達の運転にありがとうありがとう。


・食べ終わった後、瀬戸大橋で降りてその周辺を散策した。

・綺麗〜〜。
・レインボーブリッジとかと違って、島々が点在する綺麗で穏やかな瀬戸内海と、高いビルの見えない見晴らしの良い景色が最高。

・少し高いところから瀬戸大橋を眺める。
・改めて写真を見ると、遠くまで雲ひとつない気持ちの良い天気だった。空気も澄んでいて橋の先まで綺麗に見える。


・その後、さらに車を運転してもらい、倉敷にきた。
・「倉敷」。自分の中では、名前だけは何度も聞いていたけど行ったことのない場所の代表という感じだったので、初めて来れてよかった。

・倉敷といえばわたしが来たかったのがココ、大原美術館。
・1930年に設立された、日本で最初の西洋美術を中心とした私立美術館としても知られる大原美術館については、学生時代、学芸員課程の授業で美術館について勉強したのみで、それからずっと「行きたいな」と思い続けていた。

・20世紀の西洋美術作品を多く展示していて、それらは豊かな自然風景を描いたものだったり、水辺を描いたものだったりして、なんとなく、この倉敷の風景に合うような作品を選んで展示している感じがして、それがピッタリ館の雰囲気にもはまっていたので良かった。


・大原美術館を出た後、すぐ隣にあるエル・グレコというカフェでみんなでお茶をした。大原美術館の最後の方にもエル・グレコの作品が展示されていた。日本語にすれば「ギリシャ人」だ。画家のエル・グレコはスペインで活躍したけど、イタリアにいた時に「ギリシャ人」を意味する「エル・グレコ」と呼ばれており、その呼称の方が広まってしまった。本名はドミニコス・テオトコプロスという。

・日本で「外人さん」と呼んでいたらそのままそれが本名かのように広まってしまったような感じだ。色々なものの名前の由来を調べてみると、たびたび似たようなことがあるような気がする。現地の人が言った言葉の聞き間違い、とか。


・夜は、友達夫婦がおすすめだという岡山の焼肉屋さんに連れて行ってくれた。
・注文した肉を取りに行くのや、お水、後片付けなど、いくつかのお店のオペがセルフでお客さんがやることになっている。その代わり削減された人件費分、美味しいお肉がたくさん、安いお値段で食べられるというわけ。

・ほんとに安いし、ほんとに美味しかったのでびっくりした。量も普通の焼肉屋さんと同じか、種類によってはそれよりも多いくらいで、これは良いお店を教えてもらった……。

・そのまま友達の家に泊めていただいた。案内に加えて運転もお家も、お世話になりっぱなし…こちらが手土産に持っていったのは、奥さんには女性セブン、旦那さんにはパチンコの攻略雑誌しかないのに…(愛読書というわけでは全然なくて、2人はこれらの類は読んだことがない)

・その2冊が食卓テーブルに向かい合って置いてあった光景があまりに俗すぎたので笑ってしまった。

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