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「”建築知識”ってカ行がすごい多い。いやそうでもなかった。」2022年6月1日の日記

・新品で注文したり、古本屋で注文したりしていた本が一緒のタイミングで届いた。

・新品で買ったのは、「建築知識」といういかにもなタイトルの雑誌の5月号。
・いかにもなタイトルから受けるカタイ印象とは裏腹に、様々な施設、本当に様々な施設の構造が立体イラストで描かれている。その施設の建築構造上のキーワードがピックアップされて解説されており、とてもわかりやすい。ちなみに中身のサンプルはこんな感じ↓です。

・これ↓は解説されてる建築物の目次なのだけど、

・この世の全ての建物の構造がこの一冊で解説されている。

・わたしはこの雑誌を買うのは初めてだけど、この雑誌を定期購読している建築友達が「今月号はすごい」とLINEしてきてくれたのでその場で買った。

・買ってから知ったけど、この雑誌は建築ファン以外に、漫画やイラストを描く人たちにも、「背景の資料」として重宝されているらしい。なるほどそういう需もあるかと納得した。

・こういう、細かいイラストに対して細かい解説文がたくさん書かれている媒体を初めて好きになったきっかけは「かいけつゾロリ」のメカの解説パートだ。これは多分全人類で共通していると思う。ゾロリを経たオタクは皆良いオタクになる。

・特に何の役に立てるという目的は何にもないんだけど、手持ち無沙汰な時にパラパラとめくってながめて、気を散らせていきたいと思う。

・一方、中古で買った本はこれ。


・ドラえもん百科①②(1979年発行)

・方倉陽二先生は藤子F不二雄先生のアシスタントとして長年活躍されて、学習漫画のドラえもんの絵なんかを描かれている。藤子先生のドラえもんとはちょっと雰囲気が違う。

・webライターのダ・ヴィンチ・恐山さんが、なんの媒体で言っていたのかは忘れたけど、このドラえもん百科のことを発言されていて、気になって買った。2冊で4000円くらいした。

・時代が違うから、今では絶対、少なくともドラえもんの作品としてはアウトな倫理観のギャグが多くて最高だった。
・Twitterでたまにリプとして流れているドラえもんのネタ画像も、多くの原典がこれであることがわかった。中にはあまりにネタリプに特化しすぎていてコラ画像だと思っていたものもあったけど、まんま無加工でこの本に載っていたので驚いた。

・片倉陽二先生はドラえもんに長く携わっていたから、ドラえもんにこういうことをさせたら面白いだろうという、普段考えてたけど藤子先生のドラえもん本編ではできないことをこのドラえもん百科でやっているという感じがした。

・大事にします。

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