見出し画像

#8 バンクーバーマラソン 〜異国の地での単独挑戦〜

こんばんは。シバヒロです。
先週の日曜日、バンクーバマラソンに参加してきました!
1週間経って、ようやく筋肉痛も取れてきました笑
今日は、その事について書いていきます。


はじめに

5/7 8:30- 私の人生2度目のフルマラソンへの挑戦が始まりました。以前1度横浜マラソンへの参加経験はありましたが、以前と違う点が大きく2つ。

・海外である事
・1人での挑戦である事

カナダで普段通っている大学を通るもコースに含まれていたり、友達と出かける際に寄るスポットや道もコースにありましたが、まだ来て2ヶ月の見慣れない街を走る事は、道なので不安でもありましたが、同時に楽しみでもありました。
さらに、以前の横浜マラソンでは、友人1人と一緒に参加し、常に並走して励まし合いながら走っていました。なので、辛さを共有する事が出来ていたし、喋りながら走る事も出来ていました。しかし、今回は1人での挑戦だったので、常に自分と向き合って走り続けなくてはいけませんでした。

レースのコース

序盤(1~10km)

今回のレースは、以前公務員ランナーとして知られていた川内優輝選手をはじめ、プロのランナーも参加していたので、私はスタートの合図から8分程遅れてスタートラインを通過しました。
横浜マラソンでは、参加者の人数が多く、序盤なかなか前の人を抜く事が出来ずに、ペースを上げられませんでしたが、今回は横浜マラソンに比べ比較的人数が少なかったので、かなりスムーズに自分のペースで走り始める事が出来ました。


中盤(10~25km)

中盤に入り、走っている中でたまたま調子も良く、横浜の時よりも早いタイムを狙えるのではないかと感じました。なので、早めにペースメーカー(4:10, 4:00 3:50, 3:40:それぞれゴールの時間)の前で走れるように心がけました。
その結果、半分の時点でフルマラソンを3時間半で走れるペースだった為、3時間半切れたらいいな〜と思いながら走り続けていました。

きついけど周りのランナーや応援に励まされて頑張っている時

終盤(25km以降)

終盤に入り、徐々に足に痛みを感じてきたり、残り何km かを考え過ぎてしまったりして、身体的にも精神的にもきつい時間がやってきました。特に、スタンレーパークという8kmにも及ぶ公園をあまり応援の人がいない中で、走っている瞬間がきつかったです😅
それでも、何とか足を止める事なく、ゴールに向けて重たく痛い足を何とか前に出し続けました。
結果的に、

3:32:01

でゴールする事が出来ました!🙌 横浜マラソンの時よりも20分タイムを縮められました。
中盤で調子が良い流れに任せ過ぎて飛ばし過ぎたつけが少し回ってきて、終盤のペースは落ちましたが笑
最後の直線では、ここまでの道のりを思い返したり、周りの人の応援に励まされた事を思い出したのか、自然と感極まって涙が出そうになりました。

レース全体では、我らが川内選手が優勝しておりました🥇

終盤の応援がないエリアの1番きつい時
ゴール後の達成感

最後に

このマラソンを通して、最も感じたのが

1人で申し込んだけれど決して1人で走っている訳ではないという事です。

レース前は、孤独感があるのではないかと心配していましたが、そんな心配は不要でした。周りには、常に一緒のゴールを目指すランナーがいて、沿道には温かい声援を送ってくれる地元の方々が沢山いました。沿道の方々の声援って本当に力になるんですあれ笑 自分でも分からないけれど、沿道の方がいる所ではもう少し頑張ろう、ここで挫けたらダメだって思えるんです😌

また、友人やホストファミリーが応援に駆けつけてくれたり、直接来れなくても頑張ってと言って貰えた事にも凄く助けられました。
友人が来ると言っていた地点まで、あと少しだからそこまで頑張ろう。
ボランティアで参加している友人の担当場所まであと少しだからそこまで頑張ろう。
苦しい時こそ、応援してくれる人達を想像する事で、勇気とエネルギーを貰えました。


異国でのフルマラソンという今回の経験は、自分の人生の中でも大きな挑戦の1つとなりました。
ボランティアや運営の方々をはじめ、このマラソンの存在に気付かせてくれた偶然の出会い、周りの人全員の支えがあったからこそ走り切れたと思います。ありがとうございました!
この日の事は決して忘れないと思います。

皆さんも、マラソンに挑戦してみてはいかがでしょうか。今まで見えなかった、感じなかった事に出会えるかもしれません。ハーフマラソンや8kmのコースもありました。
マラソンに限らずとも、たとえ小さな事でも挑戦し続ける人生を歩んでいきたいです!✊


最高のサポーター


公式記録




この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?